最新の身体アプローチ「LAT」

陸の孤島の御前崎の岬の先端では、
毎月第3日曜日に「臨床セラピスト治療家塾Roots」が開かれる。
ここの勉強会の内容は、治療院業界の10年先の水準を行く。
どんなに接骨院がはびころうが、整体院が増えようが、
岬の先端でやっている勉強会が、業界最先端であり世界水準である。
治療院業界は完全に飽和状態であり、
新たに立ち上がる所もあれば、看板を下ろす所も多い。
段々と方向性が怪しくなって、朝活とか言いながらファミレスで群れたり、
経営セミナーやアホらしいテクニックセミナーに通い出すと、
いよいよ風前の灯火である。
ま、そんな吹けば消えてしまう火のことはそってしておいて。
今日のテーマは「Lateral decubitus position Active Technique」(LAT)だった。
実はこの技術、日本では今日が初公開の最新の身体アプローチだった。
痛みの治療はもちろんのこと、
姿勢の変化、
カラダの動きの変化、
前後左右のバランスの変化、
そして受け手の身体感覚の劇的な変化を生み出す。
患者さんを下向きに寝かせるまでもなく、全身の調整が可能となる。
僕は自分が競技者としてケアのために受けたいと思いながらも、
このテクニックだけは世に広まって欲しくないと思う位に、憎い技術だ。
そこを惜しみなく余すとこなく追究している。
出し惜しみ一切なし。
いつも強烈ながら、また今日は一段と強烈だった。
これを知らないなんて、怖いとすら思った。
「Lateral decubitus position Active Technique」
看板出してカラダを触る仕事をしているなら、知っておかないといけないね。
それではまた。

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