何故か登りのベストタイム更新
グランドゴルフ大会を終了し、すぐに静岡新聞社にFAXを出して、
昼過ぎから仕事をして、夕方にようやく自由の身になった昨日。
暗くなるまでにトレーニングしたいなと思いながらも、
先週のフルマラソン後から、疲労でチンタラとしか走れない。
脚が回転しないので、まるでスピードが出ない。
こんな時に、何やる!?
セルフコーチングでトレーニングするランナーの悩みどころ。
1週間も経てば筋肉痛も癒えてくるので、動きを通常通りに戻したい。
ここは回復段階とレースモードの懸け橋として、高草山が良いなと判断。
小雨の降る中で、いつものコースを1周するプランを立てた。
「石脇→高草山頂アタック→満観峰アタック→石脇」
これでおよそ9.2kmになる。
富士登山競走、富士登山駅伝の練習として、
夏には何度もタイムトライアルをする、お馴染みのコースだ。
GoProのmicroSDがまだ届かないので、写真や映像はお預け。
一番キツイのは、最初の石脇から高草山頂までのタイムアタック。
ジャスト2kmの登山道で、標高差490mを登る。
(基本的にノーアップでいきなり始める)
夏にはこのコースのタイムで、体のコンディションや仕上がりを判断している。
鬼岩寺の階段と、高草アタックで基礎を作ってから、
富士山での現地練習に入るのがここ数年のパターン。
今年の夏は本当によくタイムアタックを繰り返して、
登る度にベストタイムを更新してきた。
20’08”(2km、登り490m)
これまで何回も繰り返してきて、やっと出たタイム。
20分切りまであと少しなのに、ここから先は縮まる気がしなかった。
しんど過ぎて、数秒も削れる余地が無かった。
ところが、昨日のタイムアタックで、あっさりと19’46”が出てしまった。
夏に通い詰めても20分切れなかったのに!!!
登りの練習は先月の水見色からしてないのに!!
なぜか呼吸が苦しくならず、脚も余裕があって、
動き良いなーぐらいに思っていたら、
山頂でラップを取ってビックリ!!
余力たっぷりだったので、
もっと振り絞っておけば良かったと、
逆に少しへこむ。
ひょっとして、19分切りも行けるかも!?
20分切れない時でも全国トップ10入り出来たのだから、
18分台出したら…ヘッヘッヘ…
って、そんなに甘くねー!!!!
なぜ、あっさりとベストタイムが出たのか!?
思い当たる節は、息止めの訓練だけ。
酸欠に強くなるのは、ランニングに応用できる!?
これって、とんでもない可能性を秘めているかも。