4年で寿命の法則
ほぼ1人でトレーニングをしている身として、
ランニングウォッチは練習パートナーみたいなものだ。
タイムを計らずに、体感だけで走っても練習にならないことはない。
しかし、感覚とタイムがかけ離れていると、まるで身にならないので、
ビビッて走る度に計測をしている。
感覚だけでしっかり走ることが出来れば、
それが最強のトレーニングになるが、
自分はそこまで度量が大きくない。
ロードや山を走る時は、GPSと心拍計測の付いたランニングウォッチを使う。
トラックや階段、ショートのインターバルトレーニングでは、
使い回しの良い、計測機能だけのランニングウォッチを使う。
操作のしやすさと、画面の見やすさは「スーパーランナーズ」の右に出るものは無い。
スーパーランナーズは、現在のものが3代目。
初代:シルバー
2代目:レッド
3代目:ホワイト
これでもかという位に振り回され、
ボタンを叩かれ、
汗が浸み、水に浸かり、砂や泥にまみれ、
暑さや寒さ、高地での気圧の変化にさらされる。
そのせいか、10気圧の防水機能がありながら、
どれもきっちり4年で壊れてしまう。
現在の3代目ホワイトは、長生きできるのではないかと思っていたのに、
ちょうど4年で発作的に画面が点滅したり、消えるようになった。
電池交換しても改善されず、風前の灯火だ。
これでもかと使い回した代金。
時計本体8400円÷4年=2100円(年)
2100円÷12=175円(月)
175÷30=5.8円(日)
1日5.8円で、十分過ぎるぐらいに遊んでもらった。
5.8円でこき使わしてもらった。
これは、有り難いと言うしか無い。
使い方や環境を考えれば、
4年も持ちこたえてくれるSEIKOの商品力はスゴイ。