脚が軽いのには理由がある
第3日曜日は、整体の勉強会。
普段緊張感の無い僕も、この日ばかりは独特の緊張をする。
ブラッシュアップの場は、楽しさも面白さも、怖さもある。
1日脳ミソフル回転なので、その前に体を動かしておこうと、朝はいつもの静浜基地1周6km。
走り終えてから、鉄棒にぶら下がって、上半身にも負荷を掛けてお終い。
そして、勉強会を終えて帰ってきてからは、もう一度JOGへ。
風吹き始めていて雲が無く、月が綺麗だった。
朝よりも、各段に脚が軽く、のんびり走っているつもりでも、ペースアップ。
勉強会の後にはよくある事で、全身の錆が落とされたように、動きが良くなる。
今日は主に背骨の矯正、弾発テストだけで、脚は一切触っていないのに、
疲労感や力みが無くて、リラックスして走る事ができた。
やっぱり、骨を触れる整体師って、スゲー!!
脚が軽かったのにはもうひとつ理由があって、
「整体グランプリ2019」で、優勝できたこと。
トロフィーは段ボール箱に山ほどあるけれど、これだけは特別。
誰が勝ってもおかしくない中で、かなり運が味方してくれた。
前回は準優勝、その前は初戦敗退だったと思う。
勝ち進む事すらイメージできなかった頃からすると、僕も進化できているのだろう。
師匠、講師の先生方、先輩や仲間、それから患者さんのおかげ。
有難い限り。
次回はもっともっとレベルが上がって、熾烈な戦いになりそうだ。
みんな、目の奥に火が着いていた。
治療家としてまだまだなのは、自分でもわかっている。
もっともっと、出来る人間になりたい。
やったるぜ、2019!!!
人間はもとより、ホウキや掃除機を整体しても、1本とれるぐらいになりたい。
整体の「哲学」「科学」「芸術」を極めよう。