3種類のシゴトという仕組み
日頃から「仕事には3つの種類がある」と師匠に言われている。
3つやって、初めて仕事。
3つやってなかったら、仕事とは言えない。
そこまで言ったか定かではないけれど、それぐらいの理解でいる。
・ルーティンワーク(施術すること、それに付随した仕込み)
・アーカイブ(記録しておく事)
・クリエイティブワーク(ビジョン、目標、見直し、気づき、工夫)
この3つを、コツコツやる。
3つは独立しているわけではなくて、お互いに結びついている。
どれかひとつが欠けたら、機能しない。
ふと気が付いたのは、この3つの仕事をしていないと、
どんな仕事でも上手くいかない。
会社、企業、行政でも、これをやっていないと、
時間と引き換えに給料をもらうだけで、業績は伸びないか下降していくだけだ。
3つの仕事の法則は、あらゆる分野で通用する。
慣性の法則や、万有引力の法則に次ぐ法則と言ってもいい。
3つがあるから、創意工夫が生まれて、成長を実感できて、成果が出る。
面白さと、喜びがある。
照らし合わせてみれば、僕のランニングも、3つの仕事の型にはめて組み立てられていた。
・日々のトレーニングをする
・やったことを記録しておく
・目的、目標、それに向けた改善点を考えて工夫をする→日々のトレーニングに落とし込む
このサイクルを延々と回す日々。
回せば回すほど、記録が残り、それが財産になっていく。
見直す点がどんどん見つかり、それが日々のトレーニングに置き換わる。
ビジネス、スポーツ、どんな業界でも、
この法則に沿っていれば上手くいくし、それ以外は上手くいかない。
まさに、生きる力。
意識していやっているか、無意識かどうかは、人による。
ただ世の中には、そんな創意工夫の積み重ねはけしからん、という教育を受けた世代が居て、
それが社会情勢の停滞や、会社のお荷物だったりする。
本人たちは、それこそが当たり前、これこそが正解と思っているので、大変に厄介だ。
「若者の考え方が全く理解できない」って言ってる、あなたのことね。
自営業者は、そんなの関係ねぇ!!!
とばかりに、右へ左へ舵を取って、自由な発想と考えで仕事ができる。
1人でできるランニングは、会社員でも自由に自分をマネジメントできる、貴重な時間。
こんなご時世だからこそ、ランニング人口は増え続けているのだろうね。
話が段々と走る事にすり替わってきた。
それぐらい、日々の仕事とスポーツの根は、同じということ。
型と応用。
当たり前なんだけど、当り前を当たり前にやるのが、一番強い。
ではまた。