整合性をつける
うさんくさい、胡散臭い、怪しい、なんか気に入らない、
信用ならない、聞きたくない、肌に合わない。
こう感じる事は、よくある。
ヒト、モノ、コト、色々ある。
だってさ、おかしいじゃん。
って、分析できることあれば、説明できることもあれば、
全然できない事もある。
出来ない時は、悶々とするよりも、まーいーやと、切り捨てる。
距離を置いて、見限る。
整体の世界は、特にそういったうさん臭さが、強い世界。
整合性が取れないものが、沢山ある。
昔から僕は、整合性の取れないものを嫌ってきた。
言ってる事と、やってる事が全然違う、ちぐはぐなやつ。
それを、わかってる場合と、わかってない場合、どちらも残念。
整合性のとれていないものに対する反発が、
自分は物心ついた頃から、スーパーボールより強かった。
「そんな事言ってるあんたは、どうなんだよ」
そんなスタンスで、世の中を見ていた。
目につきやすい学校の先生は、僕からしたら攻撃の対象だった。
整合性の取り方、底の深さを測っていた。
制服の指導してる主任の、
髭が剃ってないとか、腹が出てるとか、息が臭いとか、
学校の敷地の外でタバコ吸ってるとか、体臭がきついとか、
「あんた、模範ていう言葉知ってる?」
って言いたくなっちゃう。
返事もしない、信用もしない、
何のためにやるのか説明してみろ!
って言っちゃう。
どーしようもない、自分!!笑
そんな気質は、月日と共にだいぶ丸くなったようで、、、、
実は全然そんなことは無く、このブログにも色濃く出ているのは、ご承知の通り。
整合性の取れてない環境から脱したくて、
整合性の取れた生き方をしたくて、整体師になったのだと、今は理解している。
人間も生き物なので、時にちぐはぐな生き方になる事は、あるかもしれない。
しかし、自分の仕事における分野だけは、整合性を突き詰めていきたい。
誰にでも理解できるように説明できて、誰もが納得できるように。
今日のブログは「走りながら、どんな事考えてるんですか?」という質問の、答え。