問題の実体
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体には、年間を通すと様々な問題が起こる。
風邪を引いたり、お腹を壊したり、頭痛がしたり、
タンスの角に小指をぶつけて悶絶したり…
そんな状況に置かれたときは、多かれ少なかれ、辛い。
この世の終わりのように思えることすらある、と言う人もいる。
ありがちなのは、問題を実体以上に大きく考えてしまうということ。
「このままどうなるのだろう」
「良くならないのではないか」
肩が痛くなったり、首が痛くなったり、
腰が痛くなったり、膝が痛くなったりすると、人は不安になる。
それも仕方がない。
なにせ、自分ではどうにもこうにも実体がつかめないのだから。
色んなトラブルを経験しておけば、冷静に対処できるかもしれないが、
初めてのことは、特にあたふたする。
ワナワナする。
もう、最悪のシナリオが頭をよぎり、
マイナス思考スパイラルの嵐!!!
それも、最悪の事態を想定するという意味では、立派に防衛本能が機能していると言える。
しかし、それが必ずしも好ましい方向とは限らない。
昔から人は、不安感が強い時ほど、迷走するという性質がある。
後から冷静になってみれば、もっとマシな対処があったのに、
大して結果の出ないものや、最低の選択をすることもしばしば。
問題の実体が、思っていたよりも大きい場合、これは大変だ。
しかし、小さい問題を大ごとに捉えると、更に悲劇が起こる。
幸いなことに、大きな問題も、
よく考えれば小さな問題であることがほとんどであり、
大きな問題でも、小さな問題から取り掛かるしかない。
慌てたって、何も変わらない。
落ち着いて、よく考えてみよう。
その時に、体はちゃんとサインを出してくれている。
命に関わるヤバいやつか、大丈夫なやつか。
ヤバいのは、本能的に直ぐ分かる。
今日はこんなところで!
焼津市・藤枝市の整体「からだ工房らくだ」
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