結論を出せ

「本質的」というキーワードを、いつも頭に置いている。
同時に、いつも結論を出すことを意識している。

専門家なら、ありふれた当たり障りのない情報を羅列するのではなく、
一般的な事象や、常識とされていることから、
もっと核心を突くような分析と視点を持って、
独自の結論を出して当たり前。

いくら知識を集めたって、理論を学んだって、
それはどこかの誰かの受け売りであって、二番煎じにもならない。
勉強している気になって、頭でっかちになっていくことを「洗脳」という。

知識なんて、せいぜい前提でしかない。
そもそも、その前提は合っているのか？
常識や定説なんて、簡単に覆る。

常に疑うということを、忘れてはいけない。
俗説なんて、半分以上デタラメだ。

独自の結論を出すというのは、勝手なことを言うのではない。
論より証拠というように、根拠が根拠として耐えうるものでなくてはいけない。

TVに出てくる専門家レベルでは、分かり切ったことしか言わない。
誰でも知っている、言えるような事しか言わない。
しかし、一事が万事であって、今は誰もが結論を出すことを恐れているように感じる。

結論を出すということは、そこに責任が生じるからだ。
責任を負ってこそ、僕は専門家であり、プロフェッショナルだと考えている。
そうでないと、本質には近づけないし、核心にはたどり着けない。

今日はここまで、おやすみなさい。

焼津市・藤枝市の整体「からだ工房らくだ」
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