性根をアジャストメント記録会
昨日は県長距離強化記録会のため、エコパスタジアムへ。
分刻みでトラックレースのタイムテーブルが組まれる。
自分の組のスタートに合わせて行けばいいので、予定を立てやすい。
特にトラブルが無い限り、本当にタイムテーブル通り進行するのでスゴイ。
昨日は1500mと5000mの2本立て。
例年5月はこれに、3000mを加えた3本仕立てで強化を図っているけれど、
疲労の蓄積で思うようなトレーニングを積めていないので、
ビビッて2本立て。
結果は、1500mが4’09”30
(66”、67”、68”、48”)
集団のペースが定まらなかったり、
そのせいでインコースとアウトコースの出入りが激しかったり、
結構走りづらくて苦戦した。
位置取り争いをしている間に、無駄な体力を使って余計な距離を走ってしまった。
これくらいのタイムなら、今の状態なら悪くないなと思っていたところ、
後から確認してみたら、実はベストタイムだった。
昨年の5月に走った4’09”31を、100分の1秒更新した。
1年かかって、100分の1秒(笑)
1500mの4分9秒台というのは、ちょっと恥ずかしいので、
今後はせめて3分台を出すように、取り組む期間を作ろうと思う。
今回走って感じたのは、
1500mに関してはまだかなりタイム更新の余地があるということ。
スマートな流れの展開なら、4分は切れる。
これまでは練習程度にしか出て来なかったけれど、秋は狙ってみよう。
1500mが終わってからは、5000m。
スタートの17:53にはかなりトラックは日影になっていて、好条件。
昨年の1500mの後の5000mは15’28”だったので、
あわやくば同じくらいは行きたいと思っていた。
しかし、1500mのダメージが思った以上に響き、
5000mは15’49”92
(3’02”、3’08”、3’15”、3’16”、3’09”)
疲れていたし、集中力も欠いていた。
充分にトレーニングが積めていれば、
1500mが刺激になって5000mで動きが良くなるけれど、
今回は準備不足がはっきり出た。
エコパスタジアムで昨日は沢山の人と会い、
それぞれの走る姿や結果には、とてつもない刺激をもらった。
世代や、職業、環境の違いを超えて競技会に出るのは、
自分の弱さと甘さを思い知る、絶好の機会。
狭い世界で、小さな価値観と基準で、
自己満足に浸っている日常を送っていると、
ハンマーで頭をぶん殴られるような、衝撃がある。
自分がどんだけ大したことない、弱い奴かを突きつけられる。
そうやって、何度も打ちひしがれて、立ち上がっての繰り返し。
時々ビンタを喰らいに行くと、目が覚める。
夕暮れのエコパの空気は冷えていて、体の奥に浸みてくるようだった。
焼津市・藤枝市の整体「からだ工房らくだ」
〒421-0201 焼津市上小杉269
080-3288-7235(代表 村田稔明)
営業時間 9:30~20:00
定休日 第3日曜他