3連ペーラン10000m
富士登山競走のロード区間強化のために、トラック練習は外せない!
これまで10年も避けてきたのに、
やりだしたら週2回以上はトラックでトレーニングしている。
今年になって、ようやくトラックで練習するようになり、
僕もジョグだけのジョガーから、ようやくランナーになった。
トラック練習といえば、スピードトレーニングか、ペース走のどちらか。
あらゆる距離のベースになる、5000mのタイムを縮めるために、
自分に足りないのはペース走。
ペース走は、スピードトレーニングの基礎になる。
持久力のスポーツと思われがちな長距離は、
実はパワーとスピードが求められる。
スピードを磨くためには、それを受け入れるだけの器が要る。
ペース走は、器作りと言ってもいい。
基礎である5000mのための、スピードトレーニングの基礎になる、ペース走。
どんだけ基礎なんじゃい!!
いやいや、この基礎作りがトラックだけでなく、
ロードからトレイルまで幅広く対応するための器を広く深くしてくれる。
5000mのベストタイムを出した年は、トラックではなかったけれど、
12kmのペース走ばかりやっていた。
その年の5000mは15分20秒切りが1回、20秒台が3回、30秒台が1回と、
それまでにない安定したシーズンだった。
その後なぜかペース走が急に苦手になり、ここ3年ぐらい全然やらなくなった。
月末までレースの無い今月は、基礎作りのチャンス!!
ガンガン走ったれ!!
と5日の水曜日は10000m34’20”(17’12”、17’08”)
後半はペースを維持するのがやっとで、かなり苦しかった。
もうちょっとペース上げて、リベンジ!
と挑んだ昨日の10000mは、全然体が動かず4000mでリタイア。
半分も行かずに、不甲斐なし!!
火曜、水曜とだらしないトレーニングで、どうすんだ!?
じゃあ、もう1回だ!!
と3日続けてトラック練習の今日。
10000m34’02”(17’21”、16’41”)平均3’24”20
2日続けてイマイチだったので、
5000mまではビビッて抑えて通過。
前半を控えめにいったので、後半は上げることができた。
これからも、ペースを上げる、少しずつ距離を伸ばすの繰り返しで、
基礎を広げて押し固めていくしかない。
競技場からの富士山は、中々綺麗な雪化粧だった。
電線とクレーンは、しょうがない。