今年2度目の3000m越え
![](https://i0.wp.com/lakuda.net/wp-content/uploads/2018/07/5699.jpg?fit=1477%2C1108&ssl=1)
昨日は早めに仕事を切り上げて、富士山御殿場口登山道へ。
ここは標高1421m地点。
スタート時、既に日が傾き始めていて、駐車場は貸し切り。
装備は水500mlと、エナジージェル3個、スマホに手袋、
これをウエストバッグに詰め込む。
さっさと登って降りて来ないと、日が暮れるのでノーアップでスタート。
富士登山駅伝の4区(2.84km・登り664m)を流して登り、
32分01秒で2085mの中継点へ到着。
ただ流して登った割には、悪くないタイムだ。
その場でジェル1個を水で流し込み、息を整えて5区のスタート。
ここも、流して登る。
路面の状況の確認と、低酸素環境や、傾斜に慣れるための通し練習。
5区は4.24kmで1017mを登る。
箱根駅伝の山登りがおよそ20kmで800mを登ることを考えると、
登山駅伝がいかにクレイジーなコースかわかる。
例年、4区を走って登ると、
脚を使い果たして5区はまともに走れないことが多いけれど、
鬼岩寺の階段や高草山、日頃のコソトレが利いて、
リズムを崩すことなく6区への中継点(標高3102m)へ到着。
タイムは1時間02分55秒。
余力を残してこのタイムなので、これも悪くない。
ここでもエナジージェルを水で流し込んで、今度は下山。
40分も走れば山頂に着くが、この日は時間が無いので諦めた。
下山道は岩がゴロゴロして危ない場所もあり、
砂地でスピードに乗れる場所もあり、
ケガをしない程度に楽しんで下ってきた。
15時40分頃スタートして、18時前に何とか下山。
3000m以上は空気が澄んで気持ち良かった。
下界の空気はモヤッとしていて気温も高く、現実世界に戻された感がある。
6月23日に富士宮から山頂へ登った時は、
吹雪に見舞われて辛い思いをしたが、昨日は随分と夏山らしくなっていた。
今後は富士登山駅伝で担当する5区のタイムトライアルに、もう数回は行くことになる。
昨年の本番は49分06秒で区間3位。
試走のタイムトライアルでは、52分位では走っておきたい。
試走で52分を出しておけば、本番で47分~48分台が見える。
残り1カ月で、どこまで仕上げられるか、勝負だ。