「休ませる」の効能
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「休ませる」
回復を意識して休ませた効果は、思った以上のものがある。
休ませた後は、きつく感じていた壁を、あっさり乗り越えたり、
同じ動き、同じ仕事も全く別のものに感じる。
疲労の度合い、集中力の低下が、日頃の体調や成果を、大きく左右している。
歯を食いしばって、しんどい思いをして頑張っていても、
それは本来の能力を発揮できていないだけ。
努力の度合いに対して、報われない現実という悲しい事態が起こる。
だるい、体が重い。
そんな時、頭を切り替えて「休む」という方向に舵を切れるか否か。
それが、日常のあらゆる場面の状態、感じ方、結果を左右する。
「私はこんなに頑張っているのに!」
その涙ぐましい頑張りは尊いが、周囲に対して案外迷惑だったりする。
効率を重視して、無駄な時間を削り、気持ち良く仕事をする。
休むために、ちょっとした工夫が、今を変えて、毎日を変えていく。
ただ、勘違いしがちなのは、休むことと、たるむことは、全然違うということ。
たるむのは、時間の無駄遣い。
たるみ続けると、集中の度合いや成果の上げ方も低次元に慣れてしまう。
内臓を休める、筋肉を休める、腱を休める、脳を休める。
溜まったエネルギー、修復された体は、見えている世界を変えてくれる。
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