3回目の3000m越え
![](https://i0.wp.com/lakuda.net/wp-content/uploads/2018/07/ブログ写真用_180708_0222.jpg?fit=2364%2C1773&ssl=1)
富士山の天気予報とにらめっこして、1日の見通しを立てる。
朝5時半前後に出発して、7時過ぎに御殿場口5合目登山道に着。
7時半までにスタートして、富士登山駅伝の4区と5区を登り、10時までに下山。
そこから新東名で帰宅すれば、11時半には帰って来れる。
昼からは家族でお出掛け。
土曜の昼頃から、そんなことを考えていた。
そして、実際にほぼこの通りのスケジュールで1日を終えることが出来た。
御殿場口5合目の気温は15度位、登る程に徐々に気温は下がり、
3000m付近では吹き降ろす風と雨に見舞われた。
傘雲の中は、結構な雨だった。
前回は4区、5区を流して走って登ったが、
今日は4区を完全に歩きで登り、5区のタイムトライアル。
吹き降ろす風と、念のために持っていたった水やリュックがやたら重いわ揺れるわで、
かなり走りづらかった。
5区のトライアル(4.24km登り1017m)は56分19秒。
安全面を考慮して、下りに強いシューズを選択したことで、
登りには少しマイナスだったかもしれない。
昨年の本番、49分6秒(区間3位)で登っていることからすると、
このタイムはかなり一見低調にも思える。
しかし、昨年の練習でのトライアルは56分47秒が最高タイムで、
本番は50分を切っていったことを考えると、
現時点で既に昨年の水準に近い所にまでは来ているはずだ。
本番の1発勝負でしか出せない、ここ一番での集中力の発揮。
それが自分の強みだと思っている。
本番で爆発するための下地作り。
これが出来ればレースの魔力が貯めたパワーを引き出してくれる。
もう2回、3回程度トライアルを繰り返して、
今日のタイムを縮めていけば、昨年の本番のタイム更新も見えてくる。
富士山の7.5合目付近から、豪雨によって土砂が流出した形跡があり、
登山道が削れて川になった跡があった。
また、前回登った時はゴツゴツした岩肌が剥き出しになって、
下るのに危険な場所だった所が、土砂で埋まって下りやすくなっていたりもした。
富士山は短期間で全く別の顔になる。
毎年毎年、路面や気象条件が変わる。
変化する環境に合わせて、自分を変化させる柔軟性も養いたい。