半分で断念
昨日は滅多にやらない30km走をやろうと、島田の月例練習会に参加。
普段ひとりで走っている身なので、数十人で集まる会に混じるのは気が引ける。
誰かと一緒に練習することに慣れていないのだ。
スタートは7:00、設定はキロ3’50”
走力を備えた集団に紛れて、当初の設定よりも速い3’40”前後のペースで刻んでいく。
走り出してみてペースを臨機応変に変えることだって、当然あること。
このまま30kmまで刻めたら上出来、と思っていたら、
早々に脚にきてしまい、15kmでストップ!!
15km55’52”(18’40”、18’38”、18’34”)
いいペースだったのに、勿体ない!
実は連日、登りのトレーニングを続けていて、
その疲れがあった上でどこまで行けるかという、チャレンジだった。
実際に走ってみたら脚に全く余裕が無く、踏ん張りも粘りも利かなかった。
早々に潰れたことで、収穫も多かった。
現在の状態を踏まえた上で、1週間をどう過ごすか。
週末のレースを終えてから、何をしなければならないか。
トライ&エラーの繰り返しで、やることが見えてくる。
週末の三河高原トレイル24km(招待)や、来月の水見色トレイル(16km)、
それから島田大井川マラソン(フル)に向けた、現状確認が出来た。
練習なんだから、盛大にエラーしておく。
ぶっ潰れておく。
そこで、どこまでは行けて、どこまでは行けないかという、自分の器の大きさを知る。
足りないものをそこで初めて知る。
本番は、ギリギリを攻める。
安全運転は無し。
エラーできる機会って、貴重。
賢い人間ほど、失敗したがらない。
エラーが無いのは、トライも無い。
今回、島田の月例練習会に初めて参加したけれど、
躓ける機会を得られた事に感謝。
当たって砕けられる機会は、本当に大事。
どんどん砕けよう。