2000m+1000m
今週は走り過ぎないように、かつ、しっかり身体が動くように、
筋肉・神経に刺激を入れるプラン。
昨日と一昨日は回復に充てたので、今日は刺激の日。
距離も本数も要らないが、当日につながる負荷は掛けたい。
選んだのはトラックでの2000m+1000m、
目標は6分と3分。
決して速いペースではないが、
登り専門ランナーの自分には、相当集中しないと難しい設定だ。
それも、1人でやるのは更にハードルが上がる。
結果は、2000mが5分59秒、1000mが2分56秒。
登りの練習中心の自分からすると、タイムだけ見たら上出来。
練習でこのタイムで走ったのは、本当に久々だ。
しかし、目標は達成しても、その余裕の無さは不甲斐ないものだった。
酸欠で体は痺れ、呼吸は限界まで追い込まれ、喉は焼け付き、血の味がする始末。
全然動かない体で、ただただ、もがく。
動画を撮ってみて、その酷さにも唖然とした。
いつもより、一層集中して走ったからこそ、
普段は踏み込む事の出来ない領域に、足を踏み入れる事が出来た。
自分に足りない最も必要なピースは、この練習だなと、身を持って痛感した。
年間通じて、週に1回だけでも、
今日のようなトラックトレーニングを積んでいったら、
もっと強くなれそうだ。
スピード練習無しで走った5000mのベスト15’17”も、
来期は更新できる気がする。
大事なことに気が付くのが遅いな。
その前に、明日、明後日と疲労を抜いて、本番に備えたい。