通学のギアを選ぶ

長男坊も早5歳。
来年は小学生。
ランドセル選んどかないとね。
って、今頃?
遅せーな!!!!
って言わないで欲しい。
もう決めてあるんですよ。
革じゃないランドセルに!
「ことゆくラック」
最初に耳にしたのは、
K-mixのラジオ番組「高橋正純のモーニングラジラ」だった。
マスタートークというコーナーで、ランドセルマスターが出てきた。
確か、今年の1月だとか、それぐらいだったように思う。
出張施術に向かう途中で聴いていたんだ。
その時に、ランドセルマスターの方が言っていた。
「ランドセルが革じゃなきゃいけない決まりなんて、無いんです」
いやー、革以外無いと思ってましたわ。
革のランドセルも素晴らしいけど、革じゃなきゃいけない理由も無い。
革には革の良さがあって、それなりにデメリットもある。
革じゃない事で生まれるメリットも、いくつもある。
ラジオ聴いてから、インスタグラムや、フェイスブックのフォローして情報集めたりして、
小僧には、ことゆくラックじゃ!!
と決めていた。
実物も手に取ってみたいので、ことゆく社まで足を運んでみた。
(ついでにカフェでコーヒーとパフェ食って、くつろいできた)
小学校入学でことゆくラックを買う子だけでなく、買い替えで来る子も多いらしい。
革のランドセルが圧倒的なシェアを誇り、少子化に伴う市場縮小の中で、
革じゃないランドセルのシェアは、まだ相当低い。
今年売り出したばかりだし。
ランドセルと言えば、昔は黒と赤だけだったものが、
今ではカラーバリエーションも豊富になった。
それでも、定番の色以外を選ぶのは、いくら気に入った色でも、気が引けるもの。
何が邪魔かって、同級生の目、上級生の目だ。
周りと同じでないと、タッチアウトにする。
周りと同じでないものは、認めない。
そんな風潮が、日本では強い。
狭ーい価値観と、狭ーい世界観。
地方の村社会に行くほど、こうあるべきが強い。
こうあるべきって、ないべき。
批判されようが叩かれようが、筋の通った考えを持て。
正解は自分で創れ
固定観念と偏見に負けんな。
人の良さを見出して、認めることのできる人間になれ。
こうあるべきは、ないべきと言いながら、これが僕の願い。
あーしろ、こーしろと、正解は与えない。
革じゃないランドセルを選ぶ事で、からかわれる事もあるかもしれない。
でも、逆に「お前のランドセル良いな!」「俺も欲しい!」と言わせてみろ。
個人的には、赤が一番カッコイイと思っている。