筋肉痛を脱水する

24日の日曜日は三河高原トレイルランニングレース(24km)を走って、月曜日、火曜日と2日続けてスピードを上げた練習だった。
スピード練習の良い所は、短い時間で終わること。
MAXのスピードで走るようにすれば、1kmだって効く練習になる。
でも、ダラダラとしたスピード領域で流す走りなら、20kmも30kmもまるで身にならない。
日、月、火と3連続の高負荷で、動きも鈍くなりかけてきたので、水曜日はオフ。昨日休養を取りながらも、今朝は目覚めから全身筋肉痛。
全身が腫れている感じで、重だるい浮腫みを感じた。
せっかくなので、体重計に乗ってみると、69.9kg。
いつもは66kg~67.5kg位をフラフラしているので、結構な増量だ。
とりあえず、このぼてっとした感じを取り去りたいと思い、昼に河川敷へ。
まずは全身筋肉痛と重さを感じながら、キロ4分ペースで12km。
汗をかく程に体が軽くなって来て、リズムも良くなる。
ビチャビチャに汗をかいたら、浮腫みがかなり取れた。
12kmはほんのアップ。
浮腫みを取ったら、脚筋に刺激を入れる500mを1本。
今日のメインディッシュはこれ。
タイムは1分19秒。
まだまだスピードは鈍いけれど、コンディションからしたらまずまずだ。
1分10秒切る位までは上げていきたいところ。
12kmと500mの練習を合わせても、1時間もかからず終了。
腹6分目位。
それでも浮腫みが取れて体はかなり軽やかになった。
帰宅して、とりあえず体重計に乗ってみると、65.5kgになっていた。
69.9kg→65.5kg
1時間で4.4kgも汗で抜けたら、それは身軽になるわけだ。
筋肉の修復のために保持された水が、相当量あったのがわかる。
水を捨てながら走ったから、後半かなり楽だった。
筋肉痛は水が集まることによる、皮膚の膨張圧を感じているという説がある。
その説を裏付けるかのように、体重が減ったら筋肉痛もかなり軽くなった。
一時的な体重の増減は、見かけにしか過ぎない。
数字から何を読み取るかは大事だね。
脱水して、サッパリ軽快になった昼休みでした。
