クラブ訓を肝に銘じる
こんばんは。
僕の所属するランニングチームのクラブ訓には、
「事前準備、事中専心、事後反省」という言葉がある。
この言葉は、どんなことにも当てはまるものだ。
20代前半の頃にこの言葉を目にした時、胸に刺さるものがあった。
取り組み方、打ち込み方の羅針盤のような言葉でもあり、今も大事にしている。
大事な事の前に、どれだけ準備できるか。
準備を整えて、きちんと集中すること。
終わったら、改善点を見つけて再び準備すること。
シンプルだけれど、ここに僕はいい仕事の全てがあると思っている。
ビジネスマンがPDCAとか何とか言うよりも、ずっと分りやすい。
整体も、クライアントさんに気が付かれないように、
コソコソと準備を万全にして迎え入れるのが僕の日々の日課だ。
出来る限りのことを尽くして、後は改良点を洗い出すということを繰り返す。
毎日は試行錯誤の繰り返しで、ここに僕の生きがいがある。
走ることも、全く同じ。
ほころびが無いように、出来る限りの事前準備する。
あとは、集中する。
終わったら、気が付いていなかった、見つかったほころびを修正する。
思えば、野球でも同じことをしていたなぁ。
当たり前過ぎて、誰も意識していないことが、とっても大事ということは、よくある。
やり方、方法ではなく、クラブ訓は原理原則を説いている。
でも、多分今の若手メンバーは、クラブ訓があることすら知らないだろう(笑)
「事前準備、事中専心、事後反省」
この10年、僕が繰り返してきたのはこれだけだ。
自己啓発本とか、ビジネス書籍なんか読む必要ない。
さあ、明日のために準備(寝るだけ)しよう。
おやすみなさい。