どんなカラダに乗っていますか?
基本的に、カラダは自分のライフスタイルに合わせて、
創るものだと考えています。
生まれ持ったものは尊いものであって、
ありがたいもの。
ただ、この世に自分として生まれてきたからには、
生まれ持ったものをベースに創るという習慣と、
それを維持しながら少しでも変化させ続けるという姿勢が必要です。
カラダは、創るものである。
という視点は現代の健康観において、
あまり重視されていないように思います。
生まれ持ったものだけで生涯乗り切れるほど、
この地球上の重力は甘くはありません。
カラダを創らずに色んなことをしようとする人は、
かなり多いです。
野球をするなら、肩は当然創るものです。
肩ができていないのに投げようとするから、痛いのです。
走るなら、走るカラダを創ること。
家事をバリバリするにも、家事をするカラダを創る。
仕事にはそれぞれ色んな職種があるけれど、
それぞれの仕事に合わせた、カラダ創りが必要です。
生まれ持ったまっさらなもので戦えなくはないけれど、
そのまま素直なままで通用するほど、
この地球環境が甘くはないのは、
多くのカラダが証明していることです。
カラダは創り続けないといけません。
やめたら、それまでの記憶を残して、
途端にたるんでいきます。
いつの間にか、できていたことが、
出来なくなる。
この今回の人生では、
今あるカラダに乗っていくしかありません。
代わりは、ないのです。
そのカラダは、ある程度までは自由にカスタマイズできるもの。
どんなカスタマイズにするかは、自分次第。
今あるカラダをずっと乗っていくか、
もっと快適にチューンアップしていくのか。
僕たちには、そんな自由が与えられているようです。
汗かいて、カラダを創ってますかー!?