しまだ大井川マラソン

第14回しまだ大井川マラソン(フル)は、2時間37分23秒で総合4位
折り返してからの登りで大ブレーキがかかるのが失敗パターンなので、
前半は楽に抑えて行って、
後半頑張る!
それくらいでようやくイーブンペースが刻める。
片道20kmで高低差が50mくらいだと、
コースのアップダウンが目には見えない。
折り返してから世界が変わる。
あまり1kmごとのペースにはこだわらず、
5kmおきに時計を見るくらいで、
周りの流れに合わせて徐々に順位を上げていった。
暑いので、出来る限り給水は毎回取る。
補給はシリコンチューブに移し替えた練乳。
最後まで安定してペースを刻みたかったのだけど、
ロングレースでありがちな、右わき腹の腹痛を40km手前で発症。
腹痛にはこれまで何度も苦しめられている。
呼吸でかわしながら、最後まで起こさずにいけるか!
と思いきや、最後の最後で・・・
内臓ではなくて、腹斜筋や腹直筋にトラブルを起こしてしまう。
ラスト2kmは何とか誤魔化して押し切った。
腹痛を起こしはしたが、十数年の間に何度も起こしてきた腹痛の原因の謎が、
今回のマラソンで解けたかもしれない。
暑さとコースの特性上、とにかく記録の出にくいこの大会。
12月には駅伝も控えているのに、なぜこの時期にマラソンを走るのか!?
なぜ島田なのか?
遠征すれば、記録を狙えるメジャー大会は他にもある。
その通り。
だけど、しまだ大井川マラソンは一番仲間に会える。
知っている顔ぶれが走るのに、走らないわけにはいかない(笑)
そこら中に、知った顔がいる。
しんどいところで、応援してもらえる。
沢山の人に会えて、エネルギーを沢山もらったマラソンだった。
おかげ様で、ダメージもほとんど無い。
11月はトラックと駅伝に向けて仕上げていかなければならない。
腹痛で見つけた、体のコントロール法が合えば、
トラックでのタイム、駅伝の後押しになるだろう。