10kmでおみくじ
明けまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、本日は元日。
元日にランナーがやることと言えば、「元旦×ランニング=元日マラソン」である。
全くひねりの無い式で申し訳ない。
元日は、島田市陸上競技場を中心に、大井川河川敷のマラソンコースを使って元日マラソンが行われる。
このクソ寒いのに、走るとは何事かと思いきや、すっかり元日の行事に定着したこのイベントは、およそ2500人の参加者が集まる。
僕も何年も続けて出ていて、恒例の行事となっている。
元日マラソンに行けば、皆に新年の挨拶ができるという、そんな意味合いも深い。
年明けと言えば、初詣。
初詣と言えば、ついでにおみくじを引く方も多いだろう。
しかし、僕は神社仏閣でおみくじを引かない。
元日マラソンの10kmの部に出場し、その出来栄えをおみくじとしている。
今現在の力の具合、身体の状態を占うには、トライアルが一番いい。
日頃の行い全てを試す。
だから、10kmのトライアルをすることは、おみくじを引くこと同じ。
元日マラソンに挑むにあたって、調整は一切ない。
おみくじで吉を引くことが目的ではないからだ。
今日の結果は、10kmを32分34秒で総合2位だった。
ビビッてトップに付けなかった所が、僕の詰めの甘さと弱さ。
だが、このタイムは、4年前に出した10kmのベストタイムにあと2秒と迫るタイム。
悪くない。
ちなみに、過去の元日マラソンは、
2014年10km32分57秒
2015年5km16分46秒
2016年10km33分01秒
2017年10km33分04秒
今年の占いは、吉と出たようだ。
1日1時間程度、健康で、強くあるために走る。
このスタイルで今年も走る。
運動学と解剖生理学を基礎としたものが、僕のランニングのベースになっている。
身体の本質と向き合い、身体の本質を追究する。
もちろんこれも、整体と相互作用があるのは、言うまでもない。
そんな道のりも、度重なる失敗と工夫の連続の日々。
そこから導き出した原理原則こそ、僕の強みである。
おみくじ引いて出た課題に取り組もう。
失敗することこそが、成功のカギである。
「ビビったら前へ出る」
今年も突っ込もう。