モノは扱いよう
![](https://i0.wp.com/lakuda.net/wp-content/uploads/2019/03/蓮華寺 2018.7.29_180802_0002.jpg?fit=1560%2C2080&ssl=1)
キングオブポイント練習(ワークアウト)だと位置づけているのが、階段のインターバル。
このインターバルだけは、好きになれない。
脚にも心肺機能にも、精神にも、逃げたくなる負荷が掛かる。
何回やっても、楽にならない。
手が震えたり、頭がクラクラしたり、気持ち悪いのはザラ。
その日は時間が経っても立ちくらみや、歩くだけで息切れする位消耗する。
ここに通った分だけ、成績につながる。
この階段が、ここ数年の戦績を支えてくれている。
早い時期から通おうと、今年は3月から行く事にした。
1月の有度山トレイルの前にも来たので、今年は2度目。
夏が近づくにつれて、週2で通うつもりでいる。
トレーニングが終わった後、周りを見ると、
桜が満開で見頃をやや過ぎるぐらいに咲き誇っていた。
瀬戸川の金毘羅山の桜はまだ咲いていなかったので、きっと早咲きの種類なのだろう。
そのすぐ近くに、気になる看板を見つけた。
完全に名指しじゃん(笑)
何かやらかしたな。
こう書かざるを得ない状況になるのが、情けない。
ゲームが悪いのではない。
ポケモンが悪いのではない。
彼らは画面の中にいるだけだ。
遊ぶ人間の、マナーが悪いのだ。
画面しか見ていなくて、周りの状況や、自分を含めてどんな様子で見えるのか、
そこまで全く意識が向いていない。
熱中する程に、想像力が薄れていくようだ。
周りを見ていないプレーヤーに、この看板が見えるかどうか分からない。
振り込め詐欺防止のために、怪しい電話には気を付けようと声を掛けても、
被害に遭う側は怪しいと思っていないので、防ぎようがないのと似ている。
扱いに無理があると、何かしらの摩擦が起こる。
道具にしても、体にしても同じ。
人は摩擦の原因について、こじつけたように理由をつけがちだ。
甘く見積もって、原因ではないものを原因にしたりする。
壁にぶつかったら、筋が通るように、合理的になるように考えてみよう。
あらゆる方面から分析してみよう。
偏った見方(バイアス)が掛かると、モノゴトは歪んで見える。
扱い方を間違えたなら、扱い方を正すしかない。
世の中は変えられなくても、自分は変えられる。