逆に振って切り返し社会政策
数年前にはあちらこちらにあったコンビニが、
どんどん減っている。
またできた、またできたと思っていた所が、
今度はあそこも、ここも店じまい。
その後は、いきなりステーキか、ゆで太郎か、格安マッサージか。
それもいつまで続くか。
原因は、人手不足でシフトが回らないから。
いわゆる、ワンオペ。
1人で全てを切り守りする、労働地獄。
店長さんの15時間労働。
これも長く続かないから、閉店。
どんだけ求人出しても、集まらない。
らしい。
コンビニだけじゃなく、どこも同じ。
集まらないのではなく、全人口の減少に加えて、
労働力人口が減少している。
絶対数が足りていない。
どこかへ行ってしまったのではなく、
そもそも居ないのである。
人口流出とか都市の一極集中ではない。
駿河湾の桜エビの如く、数が居なくなってしまった。
そんな状況になること、何年も前から分かっていた。
でも、どこ吹く風で、大して向き合って来なかった。
少子高齢化、らしいよ。
ぐらいのスタンスで。
そして、いよいよ困り出した。
人口が居ない、社会の規模が小さくなるのだから、
当然経済の規模も小さくなる。
会社も店も、どんどん無くなる。
でも、利益は確保したい。
無理である。
先に物価の上昇をさせて、給料が追いつくまでの期間は持っても、
そこから先はどうするのだろうね。
人がいなくなれば、全てはお終いだ。
このままでは、その流れはどんどん加速していく。
この状況を変えるには、何年も掛かるだろうか?
いや、そんなことは無い。
1年あれば、十分だ。
テレビ番組を退屈にして、国会中継や政治討論ばかりにして、
ネットの通信を昼間だけにして、
コンビニは夜7時までにして、
タクシーの深夜営業もやめたらいい。
ひとりでも、寂しさを感じないような仕組みを、ぶっ壊せばいい。
モノやサービスに溢れてる日本。
人生に孤独を感じないから、若者はいくらでも暇がつぶせる。
人が人とふれ合うようにしたら、ベビーブームがやってくる。
って、おい!下ネタか!?
いやいや、至って真面目でございますよ。
これぐらいの舵取りできないと、日本は変わりません。
ね、アベちゃん。
チャンチャン♪