松林でクロカン
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時間の無駄、労力の無駄が嫌いな整体師のムラタです。
ノーアップ、ノーダウンは当たり前。
移動時間ももったいない。
わざわざ行く価値が無いなら、移動時間分走った方がいい。
こうも暑いと、日中のランニングは根性比べになって、大した成果も上がらない。
熱中症になることは無いけれど、成果の上がらない自己満足な練習に、時間を費やす暇は無い。
こんな時は、気持ち良く走れる場所へ行けばいい。
「〇〇だからできない」なんていう出来ない理由は、無限に見つかる。
なんなら、その逆をやれば、全部できる。
暑さなんか言い訳にならない。
今朝は、松林のクロスカントリーコースへ。
このコースは未舗装の不整地で片道4km位を取れる、僕のホームグラウンド。
冬場も頻繁に来るし、夏も日陰で涼しい。
走れば水浸しの汗をかくけれど、しっかりトレーニングを積める。
移動時間を使ってでも行く価値がある。
今日は工事のクレーンが道を塞いでいて、途中で折り返しを2往復。
約11kmを朝のおつとめにした。
体温が上がり始める序盤はややキツイけれど、
バンバン汗をかいてくると、体の中の余計な水が抜けるのと体温が下がって体が軽くなる。
終わってからはさっさと着替えて、井戸水で体を冷やしに。
大井川の南地区にはこんな井戸が無数にあって、飲み水には全く不便しない。
遊びに行ってもジュースを飲まずに、この井戸を飲んで育った。
経口補水液なんて飲むより、断然この水の方が生き返る。
飲めばわかる、水だけで十分だと。
余計なモノが入っている方が、体に浸みこまないのを感じる。
熱中症予防は、汗をかける体にすることと、体温を下げる工夫が大前提。
何を飲むかや、電解質・ミネラル不足がどうのではない。
そこを日本全国勘違いしているので、毎日の熱中症患者が後を絶たない。
冬なら走っていく松林のクロカンも、この時期は車かバイクで移動。
それだけの価値がある。
毎朝のクセになりそうな、気持ちいい朝だった。