富士登山競走振り返り(スタート前)
昨日の大会から一夜。
登りだけのレースなので、そこまで筋肉のダメージは酷くないが、
疲労感はかなりある。
日焼けも相まって、ジワジワと表面化してくると、疲労が抜けるのに時間が掛かる。
あらゆる手を尽くして、8月5日の登山駅伝にピークを合わせたい。
富士登山競走は7月27日(金)開催。
平日開催なのは登山者との混雑を避けたり、前泊や後泊、観光の経済効果を考えてだろう。
富士吉田市や近隣の宿泊施設は、どこも満員になる。
7月26日は丸1日仕事をして、身支度を整えてから御殿場へ向かった。
御殿場は富士吉田から遠くないし、店も色々あるので不便しない。
次の日の出発も早いし、長い時間滞在するわけではないので、
昨年に引き続き、今年もネットカフェで休むことにした。
富士登山競走で宿を取れない場合、道の駅で車中泊する選手が多い。
でも、僕の車はフラットにならないので、寝れば寝る程疲れる。
それだったらまだ、ネットカフェで自由気ままに過ごせた方がいい。
寝る前に、今読んでいる本を2冊読んでみると、
かなり集中して読み進むことができた。
これなら仕事を持ち込んでも集中できるなと、
ネットカフェ特有の空間に感心した。
7月27日の朝は、3時50分ごろ目が覚めた。
4時半頃出発するつもりで支度をする。
走る前は固形物は食べず、ハンドブレンダ―で作る「はちみつラテ」がこのところの定番。
ラテは毎日飲んでいて、レースの時だけはちみつを入れる。
でも、ハンドブレンダ―もコーヒーを作るプレスも持ってくるわけにいかない。
代用にドリンクバーのコーヒーを2杯と、オニオンスープを1杯、
タンパク質と脂肪分、糖分がバランスよく入った穀物主体のザクザクしたクッキーを5枚。
はちみつラテから摂りたいエネルギーは、クッキーで補う。
予定通り4時半に御殿場を出発して、富士吉田市へ。
御殿場も涼しかったが、富士吉田の朝はもっと涼しかった。
むしろ寒い。
このところ、40℃に迫る暑さが続いていたとは思えない。
同じ日本とは思えなかった。
この後、着替えや荷物をまとめて、無事スタートすることになる。
今日はこの辺で、続きはまた。