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静岡県焼津市(大井川町)藤枝市の整体院、癒しから骨格調整・骨盤矯正まで、身体の仕組みに沿った見立てと施術「からだ工房らくだ」

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第44回富士登山駅伝競走大会

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体の本質を研究する整体師、元消防士でランナー スポーツ障害のケア、癒しから調整、矯正まで
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兄貴分の清水ランニングにとっては、34回目の夏。

弟の見次クラブには、21回目の夏。

第44回富士登山駅伝競走大会

開催日 8月4日(日) 8:00スタート
開催地 御殿場市・富士山御殿場口登山道
コース 御殿場駅(標高456m)→富士山頂(3720m)→市競技場(521m)
距 離 47.93km(標高差3264m)
区 間 11区間(6人)

参加チーム・一般の部(101チーム)自衛隊の部(31チーム)

1区(6.54km登り243m)

2区(4.64km登り345m)

3区(4.54km登り371m)

4区(2.84km登り664m)

5区(4.24km登り1017m)

6区(4.92km山頂折り返し618m)

7区(3.66km下り1017m)

8区(2.59km下り664m)

9区(4.44km下り371m)

10区(4.64km下り345m)

11区(4.88km下り188m)

清水ランニングクラブは、準優勝以下3位や入賞は何度も獲っている。

見次クラブも入賞常連になってきて、昨年は準優勝。

これまで、何度も何度も、日本一の頂点に挑んできて、阻まれてきた優勝。

どれだけ準備しても、どれだけ強いメンバーを揃えても、

全国にはとんでもないランナー達がいる。

 

富士登山駅伝での優勝は叶わぬまま、

総監督の牛之浜さんは、昨年の夏前に亡くなった。

牛さんの成し得なかった日本一のチームになる事は、残ったメンバーが引き継いだ。

 

そして、34回目の挑戦の今大会。

やっと悲願の優勝に手が届いた。

弟分の見次クラブ(昨年まで10年連続で僕が出ていたチーム)も、3位に入った。

金栗四三杯

 

 

 

11連覇しているトヨタスポーツマンクラブとの競り合いは、

山頂を折り返してから下りに入ると数秒差の接戦になり、アンカーまでもつれた。

最後は東京五輪の候補選手でもあるショウヘイが、異次元のスピードで逃げ切ってくれた。

11年間不動の王者だったトヨタは、やっぱり今年も強かった。

 

清水ランニングクラブも、見次クラブも、選手とスタッフの総力戦で獲った1位と3位だった。

トップでゴールしたと聞いた時は、涙が止まらなかった。

表彰式も、地元ラジオ局のインタビューの時も、目が潤んでしまった。

牛さんが33回挑んで、そこで走ってきた選手達がつないできた、チームの輪。

スタッフの力、選手の力が、何年もかけて掛け合わさってきて、34年目にして実を結んだ。

僕も富士登山駅伝に挑むこと11回。

その11回目で、清水ランニングクラブで使ってもらって、最高のメンバーに恵まれた。

牛さんが残してくれたものが、息づいているのを感じた。

清水が1位、見次が3位なんて、牛さんビックリしてるだろうな。

清水、見次のメンバー、監督、スタッフ、応援して下さった方々に、感謝しかない。

大会側の役員、係員にも、山小屋のお姉さんにも、登山客にも、沢山の声援をもらった。

世界一過酷な駅伝は、夢物語だったんじゃないかと思う位に熱くて、劇的で、あっという間だった。

今日はここまで。

明日は、レース展開から僕個人の振り返りを綴ってみたい。

 

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