40秒を切れ!

今でこそ長い距離を毎日走っているが、
元々は短い距離を走る方が得意だった。
塁間だとか、50mとか200mとか、400mとか。
走り出した頃は5kmも精一杯だったのに、
今ではJOGで25kmくらい走っていることもある。
苦手が得意になった。
人間、やればできるものだ。
やれば変わるものだ。
しかし、得意が苦手になった。
短い距離の走り方を忘れた。
今は200mは死に物狂いで30秒切れるくらい。
400mで60秒は切れない。
64秒で死にそうになる。
昔なら、200mを15本やって、最後を24秒で上がっていたのに。
400mは流しても53秒でいけたのに。
え?
遅くなり過ぎでしょ。
瞬発力もなければ、パワーも無い。
貧弱になったものだ。
5000mは確実に強くなっているのに。。。。。
どんどんスピードを失っていく。
今日は久しぶりに300m×10。
300m走って300mをジョグで戻る。
有酸素のベース作りに心血を注いできたので、本数は何本やっても余裕がある。
15本でも20本でもしんどくない。
50秒前後なら、30本もやれるだろう。
問題は、50秒前後でしか走れないことだ。
追い風なのに、全然スピードが出ない。
それ以上脚が回らない。
最後に全力でやってみても、43秒・・・
実はここ何年か、40秒を切っていない。
10年前なら38秒、39秒くらいでいつでも走れた。
前半ゆったり行って、後半上げてもそれくらいでいけた。
スタミナと引き換えに、スピードがすっかり錆び付いてしまった。
300mであと、3秒、4秒、5秒、、、、
ここを縮めないと、レベルアップは無い。
スピードの出し方を思い出すんだ。
その体の使い方を取り戻すことが、長い距離をより楽に、
より速く走るために必要なんじゃないか。
今年のうちに、40秒切ったる!