静岡リーグも開幕
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WBCも遠い昔に感じられ、甲子園もとうとう決勝。
桜が咲く前に何かが散ってしまったかのような焦燥感!!!
というのは大袈裟すぎる。
日頃知名度はあまり高くはないが、この静岡にも大学野球の学生野球リーグがある。
東海地区大学野球リーグの、静岡リーグだ。
わが母校はリーグ発足当時からの加盟校である。
静岡リーグも、4月1日に春季リーグ開幕を迎える。
昨年から監督からの依頼で、静岡大学硬式野球部の選手のケアにも携わっている。
実はケアに行き始めた当初は、僕を必要としてもらえるか不安だった。
学生はカラダの事に疎い面もあるし、僕のケアがどれほど役に立つか自信が無かった。
クロスプレーでの外傷もあるし、
手術や繰り返しの故障を抱えている選手も少なくないからだ。
でも、行き始めてからずっと「今日お願いしてもいいですか?」
という声が途絶えたことがない。
これは嬉しいことだ。
私立大と違い、選手を集めることはできない。
設備も不足ばかり。
それでも、いまある状況をどうしたら打破できるか、選手が徹底的に考えて戦う。
弱者の兵法である。
それで甲子園ボーイ達がわんさか集まる私立大から、勝ち点をもぎ取るから面白い。
選手を集めることは出来なくても、
そんな戦い方を見て集まってきてくれる選手がいるのも事実だ。
肩や肘、腰や背中、脚…つまり全身。
それぞれの選手のケアが必要な部分を触りながら、
僕なりのアドバイスも伝えるようにしている。
今だから分かることや、終わってみて分かったことも沢山ある。
選手と同じように戦おう。
出来るケアをすることが、僕の応援の仕方。
もう一回野球したい!
整体師のムラタでした。