車体感覚と実際の誤差
車を運転する人なら、誰しもあるはずであろう車体感覚。
これはざっくりといえば、自分がイメージする車の大きさや動きだと思います。
この車体感覚と、実際の距離感や動きというのは、
結構差があることが多いように思います。
「これ以上寄せたらぶつかるかな」と思っても、実際にはすごく離れていたり、
「全然余裕!」と思いきや、結構スレスレだったりする…
人間の感覚というのは、とても繊細で鋭いと言われる反面、
条件、環境、体調などによっては大きくブレるものでもあります。
そもそもが感覚なので「なんとなく」的なイメージで運転するから、
車をこすったりぶつけたりしてしまうのだと思います。
感覚、イメージというのは、実際のモノとは結構差がある。
実際の動きと、イメージの差が少ない程、思い通りに運転ができる。
これは運転に限らず、立つ・歩くなどの、カラダの操作でも同じこと。
こんなことを考えたのは、整体を受けに来て下さる女性とのやり取りからです。
「エラが張ってるのが気になる」
「肩幅が広い」
「肉がついてやばい」
等々、自分のカラダの気になることを教えてくれます。
でも、エラなんて全然張ってないし、
肩幅だって華奢だし、
むしろもうちょっと体重があってもいいくらいのスリムな体型。
自分から見える自分のカラダと、外側から見えるカラダは、
随分と差があるものです。
そうした差を埋めながら、カラダの理解を深めていくことが、
思い通りにカラダを動かすことの根っこなのでは?
と今日は思いました。
女性の美に対する飽くなき探求心は、男も見習った方がいい!
出張先で頂いたお弁当。
百貨店に出したら、3000円は軽く取れるクオリティ。
「できる」を増やす整体院
からだ工房らくだ