足の計測で学ぶ
アラジン静岡店さんで、足の測定とシューズの試し履き会があったので、
陽も傾きかけた頃に行ってきた。
というかむしろ雨だったか。
タブレットで歩いている様子を撮ってくれたり、
足の長さ、幅から、シューズのサイズや選び方を、
メーカーのスタッフがアドバイスしてくれる。
これまで山ほどシューズを選び、履き潰してきたのに、
何を今さらという感も無くはない。
僕が足を運んだ理由は、メーカー側のスタッフが、
どんな目で人の足を見て、
どんなアドバイスをするのかという事に、興味があったからだ。
素直に言いたい。
行ってみて良かった。
意見交換もできた。
来春のモデルについては教えてくれなかった笑
NewBalanceも、また新しくカーボンプレート出しますよっていう事ぐらいだけ。
「ナイキのカーボンプレート、あれってプレートの反発じゃなくて、
硬さを活かして転がさないと、履きこなせないと思ってます」
って言ったら、
「そうそう、あれっていわゆるテコですよね」って話になって、
やっぱりメーカーは分かってる!!!
ってなった。
足の計測をして、シューズの試し履きをしてもらって、
その中でユーザーの意見や求めるものを拾おうとしている。
そんな姿勢も感じられた。
メーカーのスタッフは、セールスマンではなく、職人肌だった。
試し履きのシューズを履く時に、フィッティングを調整してもらった。
ノンストレスに足を包み込むアッパー。
もちろんサイズは丁度いい。
履いていて、最高に気持ちが良かった。
思わず「おっ!」と声を出してしまった。
レースモデルじゃないのに、レースで使えそうに感じるぐらい。
フィッティング調整は基本的な事をしていただけなんだけど、
それだけでかなり変わるんだと再確認できた。
シューズの知識を仕入れて、それをプレゼンして商品を売るのも、ひとつの仕事。
ショップの店員には必要なこと。
モノづくりをしている側は、本物を追究している。
立体的な実像から語られる、経験を語るプレゼンは、また奥深さが違う。
これまで、27.5cmか28cmを履いてきた。
メーカーやモデルによって、選び分けてきたけれど、
今日行ってみて、自分の足を計測してみて、
今後のサイズ選びの決定打になった。
今後は、28cmしか履かない。
27.5cmでは到底無理だった。
メーカーごとの個体差があっても、最低28cm以上じゃないとダメ。
福岡で履いたシューズは、27.5cmだった。
小さくてストレスが掛かっていたという、初歩的なミス?
3万のシューズがサイズミスって、心が痛い・・・笑
でも、良い勉強代になった。
同じ轍は踏まない!
短い距離で違和感無くても、小さなズレは長丁場では大きな足かせになる。
10年前は26.5cmだった足長が、どんどん伸びている!?
短い時間で、無料で楽しませてもらった。
NewBalanceさん、来年の春のモデル、期待してるよ!!