空気と水と光
健康のためには、人はどうあるべきか。
このことを、古今東西、人間は皆追究し続けている。
調子がいいことが嫌な人はいないし、調子が悪いことを心から好む人もいない。
健康食品と名のついたものは、数知れず、今では大手メーカーも広告宣伝力を駆使して、売り込みが凄まじい。
何を飲めばいいか、何をすればいいか。
そんな声はよく聞く。
色々実験したり、考えてみたり、この世の定理に当てはめてみたりすると、真っ当なものってほとんどない。
では何が健康のために必要か。
これは、必要という言葉をもうちょっと深く掘り下げて、要らないものを切り捨てていく方に考えを向けるといい。
必要ないものを入れないこと、不要なことをしないこと。
絞ること。
大事なものって、そう多くはないのだ。
で、カラダのためにどうしても外せないのが、「水と空気と光」
これだけは、絶対に確保すること。
ジュースを飲まない。
水を飲むこと。
体液循環を促すこと。
ミネラルウオーター、ボトルドウォーターでなくてもいい。
外の空気を吸う事。
屋内に留まらずに、循環した空気を吸う事。
空気の質は、体の中の血液の酸素飽和度にも関わる。
それから、光を浴びること。
ビタミンDがどうのという、にわか栄養学の話ではなく、人は光を浴びないと免疫系統や神経系統に異常をきたす。
人種による肌の色の違いは、祖先が生まれ育った環境ごとに、日光を吸収しやすい色になっている。
そういえば、火災の時も必須なのが「水と空気と光」だったな。
屋内進入の基本。
この3つがなければ、消防士もタダの人。
ささ、水飲んで寝よう。