目覚めよ神経「400m×5」サーキットと共に
整体院は午前中で閉めて、今日の15時からは「走生塾(そうじょうじゅく)」の練習会。
こんな僕でも、コーチングスタッフとして迎えて頂いている。
走生塾は最近流行の、「みんなで集まって練習会」というクラブとは違う。
走り方を問い直すことで、生き方を豊かにするための、塾である。
ここでは、根本から学ぶ。
基礎理論から実践まで、全てスモールステップでアンカーを打ち込んでいく。
「全ての答えは基本にある」
本質を追究することで、よりしなやかに、力強い生き方、走る力を養う。
今日は、自重負荷トレーニングのサイクルと400mのスピードトレーニングの交互。
1.BCT30分+400m(試運転)
2.腕立て20秒×5セット+400m(1本目よりも1秒以上速く)
3.腹筋20秒×5セット+400m(入りの100mを攻める)
4.背筋20秒×5セット+400m(100mからの3段スパート)
5.バーピー20秒×5セット+400m(クレイジー)
おまけでリレー200m×3人×2セット
この走生塾の特徴は、塾生もコーチ陣も、とことんやる!ということ。
手の先冷たくなるくらいに、フルダッシュ。
フルマラソンや、富士登山競走、富士登山駅伝に出るようになって、筋持久力や脚筋力、それから心肺機能の強化に重点を置いたトレーニングをしてきた反面、神経に刺激を入れてスピードを引き出すための練習はここ何年か皆無。
今日は、そんなスピードの壁を打破するような練習会だった。
400m
①79”11
②69”20
③63”30
④59”74
⑤58”16
久々に、神経の奥が目覚めるような動き。
400mで60秒切ったのって、何年ぶりだろうか。
きつかったけれど、不思議とカラダは軽い。
そして、もっといけそうな気がする。
人は年齢を重ねて賢くなる程、出力をセーブするようになる。
出し切ることを恐れて、守りに入る。
果たしてそれが本当の意味で賢いのか、臆病になっているだけなのか。
こうして出していなかったエリアまで足を進めると、違った世界が見えてくる。
慣れはいつも打ち破っていかなきゃね。
参加した方々、コーチ陣の方々、今日もありがとうございました!
藤枝、焼津市の整体「からだ工房らくだ」