気圧の変化とカラダの変化
気圧の変化が1日の中でも大きいこの時期。
気圧の変化が、体調にも影響を与えることは、よく知られています。
やはり最近は、気圧の変化で体調が安定しないという方が多いです。
この地球上にいる限り、絶対に逃れられないのが、気圧です。
ヒトのカラダは、ざっくりと言えば袋のような構造なので、
気圧が変化すれば形や働きに影響が出ます。
密閉された袋のスナック菓子を、富士山のような標高の高い所へ持って行くと、
パンパンになるのは1度くらいは見たことがあるのではないでしょうか。
逆に、富士山頂で空のペットボトルの口を締めて降りてくると、
下界ではペットボトルの中の空気は密度が薄く、
外側の空気は気圧が高く密度が高いので、
ペットボトルがペシャンコになります。
富士山頂と1気圧の平地の比較はさすがに大袈裟ですが、
カラダを広げたり潰したりする気圧の力は相当なものなのです。
気圧が変化すれば、血流に変化が出ます。
血流に変化が出れば、神経系に影響が出ます。
内臓の動きや、筋肉の動き、
大人気のリンパの流れにも影響が。
体調に変化が出るのは、仕方のないことです。
僕らは地球人ですからね。
気圧が変化するのは、気温が変化するのと同じくらい影響があるのだと、
覚えておくだけでも違うと思います。
気温の変化には自律神経が対応できても、
気圧の変化の支配からは逃げられないようです。
酸素カプセルや、気圧の調整ができる密室内なら、
天気の変化による気圧の変化から一時的には逃げられます。
あと、東京ドームの中も気圧は一定ですね。
最近、気圧計を買って体調の変化を観察しようと画策しています。
ただ、より正確に気圧を拾えるもの選びに悩みます。
ものによって誤差が大きいので慎重に選んでいます。
そんな時、モノを選ぶ基準になるのが…レビュー…
近頃は、どこかの誰かのレビューが判断の基準になる時代です。
知っている人の言うことより、どこかの誰かの感想が価値判断の基準になる。
スゴイ時代になったものです。
ただし、戦国の世も現代も変わらないのは、情報が命ということ。
情報戦を制する者が、時代を制す!?
整体屋のムラタでした。