パターンの追究
10月に入ったと思いきや、もう3分の1終わり。
やっぱり時が経つのは容赦無くて、焦り焦りしていかないと、
色んな事を仕損じる。
涼しくなったと思いきや、暑い日が続いた。
土曜日なんかは久々に、施術中に着ているスクラブに汗が浸みる位に、
汗をかきながらの仕事になった。
ようやく涼しくなって乗り切ったと思った暑さが再来。
それも、気温そのものよりも湿度が高い、嫌な暑さだった。
気温の変化と共に、明らかに風邪をひく人が増えている。
それも、結構こじらせている人が多い。
咳が続く、痰が絡む症状が長く続くのが、今回の流行の風邪の特徴らしい。
免疫系統は、寒暖差に弱い。
免疫系統の働きは、自律神経の働きだ。
急に寒くなって、体がそれに慣れるまでの間や、
また急に暑くなって体力が奪われる場合、
通常なら防ぐことの出来るウイルスの侵入を、容易に許してしまう。
不意打ちのような状態なので、
容易に入ってきたウイルスは自由に体の中で活動して、猛威を振るう。
流行の風邪でいきなり体調を崩すのはこのためだ。
こんな時は、内分泌系だけでなく、筋骨格系にも影響が出る。
筋骨格系も、自律神経の支配を受けている。
体がスッキリしないのは、季節柄という影響もある。
体に何か起こる場合は、ある程度のパターンが存在する。
動きのパターン、行動のパターン、季節の変化のパターン。
そのパターンがデータとして蓄積されると、対策も立てやすい。
前もって対策を立てることも出来る。
怪しいなと思って、事前に手を打っておく。
統計学としての、パターンの蓄積は、とっても大事。