厚さと薄さ
![](https://i0.wp.com/lakuda.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200304_140413.jpg?fit=905%2C624&ssl=1)
これからのランニングシューズは厚底だ!
なーんてトレンドも、もう随分鮮度が落ちたように思える。
どこからが厚底で、どこからが薄底みたいな線引きはない。
厚いから良いわけでもなく、速く走れるわけでもなく、
薄いのがダメなわけではない。
ようは、使い分け!!
色々と試した結果・・・トレーニングで長い時間と距離を走る場合、薄い方が良い。
ペースを上げたり、スプリントなどの動きを入れる時は、厚い方が良い。
逆なんじゃないかと思われがちかもしれないが、やってみればわかる。
8割は薄いシューズで、ノンカーボンで。
2割は厚いシューズで、プレート入りで。
スパイク使うなら、1割でいい。
で、レースは、どうするか。
好きな方を履けばいい(笑)
きちんとトレーニングができていれば、感覚が良いと思う方を選べばいい。
スタートラインに着いた時、勝負の8割はもう決まっている。
どんな準備をしてきたか。
それこそが日々の積み重ね。
準備と実行。
結果を振り返って、後始末をする。
また、準備をする。
その円を、延々と回していく。
厚さと薄さ、どっちも必要。
履き分け、使い分けがキモ。
厚め、薄めにしても、反発やクッション性を追い求めて、
板みたいなシューズばかりになってしまった。
曲がらないシューズがほとんどだ。
そんな中で、ナイキのストリークは、
足の機能を活かして走れる数少ないモデル。
よく曲がって、軽くて、薄くて、柔らかい。
ペガサスに追いやられてるけど、良いシューズよ。