健康で文化的に過ごす
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体は使えば使う程動くようになるし、
1日でも使わないとダメになる。
どんな使い方をするか。
理に適った使い方をしなければ、体を壊す。
僕が日々口煩く言っているのは、これだけ。
これが限界。
もう無理、なんてことは無く、
無限なんじゃないかと思うくらい、人の体は能力を秘めている。
ほとんどの人は、その能力、機能を使わないままにしている。
もったいないどころの騒ぎじゃない。
使わないで機能の落ちた体で、思いついたように色々な事をするから、
あちらこちら痛くなる。
機能が落ちたことに気が付かないのだ。
気が付かないで、自分はやれると思っている。
機能を落とす生活をしているのに、自信満々。
それでいて、草取ったくらいであちこち痛いなんて、
草取りが悪いんじゃなくて、生活の仕方と、
伸びるまで放っておいたのが悪いんだ。
芽のうちに摘むぐらいやっていたら、体は痛くならない。
っていう、本当のところを言っちゃうのが僕の悪い所。
5月、6月は自粛。
7月は雨が降った。
8月は猛暑だ。
普段から運動習慣、トレーニングするという習慣が無い人たちにとって、
この4カ月は、体を使い物にならなくする期間だった。
もう一度言おう。
1日でも使わなければダメになる。
4カ月なら、再起不能になってもおかしくない。
運動不足になっている、という自覚があるのならまだいい。
空調の効いた部屋で、座って1日TVを観ていて、
一体何が変わるだろうか。
体は動くようになるだろうか。
足腰は動くだろうか。
機能の落ち切った体で、日差しに当たる。
汗はかけない。
光にやられる。
呼吸循環機能が落ちているので、息苦しい。
熱中症の完成である。
関節の機能も筋肉の機能も落ちている。
足が出ない。
だるい。
あちこち痛い。
当たり前だ。
そこまでストレートに言う事は無いが、
それが事実だ。
なるべくしてなっている。
摩訶不思議な事なんてひとつもない。
大概は、解決法がわからないのではない。
問題がわかっていないのだ。
これまでの4カ月間のツケが、9月にやってくる。
ありとあらゆる形で。
環境の変化に適応できなくなった時、体に何が起こるか。
色々、大変なことになる。
人が常に健康で、文化的で、豊かな生活を送るために。
あ、急にうさんくさい単語が並んでしまった。
必要なのは、体を動かすこと!
ただそれだけ。
止めるな。
動かせるだけ動かせ。
身体感覚、体が受け取る情報、それに絶えず耳を傾ける。
つまり体という、自分であり、自分でない声を聴けってこと。
これが整体屋の本音である。
今夜はここで。
バーイ!