世代交代の時
書かなければいけないことが山ほどある。
まずは、ひとつひとつ。
今年は12月2日にある静岡県市町対抗駅伝大会。
今年で18回目になる大会だ。
この大会に出ることを目標にしている選手、そこで結果を出すことを目標にしている選手は多い。
子どもを出させたいという親も多い。
市町の代表として選ばれる、それがステータスと考える人もいる。
僕自身大井川町で2回、焼津市と合併してからは連続で8回、計10回代表として選ばれてきた。
高校生以上39歳以下の一般男子は、アンカーを走る。
大学生から実業団選手、四十路手前まで同じ土俵で戦う区間だ。
高校生を卒業した選手は、次の年から一般男子の区間へ対象区間が変わる。
年々ところてん式に押し出されていくので、全ての区間で世代交代がある。
そんな中で、焼津市では運良く連続で8回選んでもらったことは、有り難いことだ。
今日は、第18回大会の代表選手を決める選考会(5000m)があった。
10:00頃スタート
関東の強豪の大学で走っているランナー、県内屈指の学生ランナーなどの学生との勝負。
この選考会で、大学生2人が代表に決定した。
約10年近い期間の中で、ようやく交代の時期が来た。
今考えてみれば、随分と無難な走り方をしてしまって、レースになっていなかったように思う。
前を行く学生2人に、着けるのに最初から着かなかった。
途中のラップは学生と同じだったので、単独で離れて走るより、一緒に着いていった方が圧倒的に楽だったはずだ。
レースペースは緩かったにも関わらず、守りに入って勝負しに行かなかった結果である。
これで市の代表は補欠からも外れたので、何年かぶりに何も無い12月の第一土曜を迎えることになる。
あとは、マラソン練習に集中。
これからは、学生達に一般男子の区間は世代交代。
続けて代表になっていたことによる、しがらみからも解放されて、ホッとしている自分もいる。
しばらく焼津の代表になることはないだろう。
10月はそんなスタートを切って始まった。
午後からは、パンドラの箱を開けるスペシャルセミナー。
これについてはまた、後日。