三河高原トレイルランニングレース2017
今年も招待で参加の、愛知県新城市の高原地帯を舞台にしたトレイルレースに参戦。
この辺りは、井伊直虎にゆかりのある地でもある。
今日は何とか、ロングの部(24km)で3連覇を達成することができた。
タイムは1時間44分50秒
後半ガタガタになるのが嫌で、中盤までは抑えて抑えて、後半上げて逃げ切り。
タイムが出ないのは、前半の抑えが利き過ぎているせいもある。
※完走賞が太っ腹ですごい
来年はスピード強化を図って、全体的なペースアップをしたレース展開をしたい。
※スタート直後、山へ入る前の図
今日はこの大会では初めてトレイルシューズで走った。
これまで履き古したボロボロのロードシューズで毎年走っていたけれど、今日は初めてトレイル用のSALOMONのSENCE PRO2を履いて出走。
フィット感と軽量感、グリップと操作性に優れているおかげで、アクシデントもなく走ることができた。
アップの段階で靴下が邪魔な気がして、裸足で履いて走ったのも正解だった。
この大会は温かい地元の協力と、温かいスタッフに支えられている。
そこにはまた、温かいランナーが集まる。
三河高原に行くと、帰って来た感じがするのは不思議なこと。
この血が通ったもてなしこそ、繁盛するものの秘訣だとも感じる。
愛知県が誇る日本クラスのランナーの、柴田さんに会えるのも嬉しい。
柴田さんの落ち着いたレース運びと、レースを味わう走り方は、単純に数字だけを追い求めるだけの世界とは別次元の、人間的な強さが滲み出ていた。
戦いを楽しんで結果を残すスタイル、本当にカッコイイ。
40代の地力の強さと層の厚さも凄かったけれど、若手の台頭も著しかった。
今年東京農大を出たばかりの5000m14分台ランナーも強かったし、ショートの部では目を見張るタイムで優勝したランナーがいた。
次から次へと、強いランナーが出てくる。
いつの世も、ランナーの世界は戦国時代真っ只中だ。
僕の来年の4連覇は、ハードルが相当高そうだ。
実は今朝は新城ICで降りるはずが、見落として岡崎東ICまで行って折り返したり、クラブチームのユニフォーム(新品)を忘れたりして、若干バタバタした。
なんとか無事に終えられたことに、感謝。
道の駅でお土産買ったり、小腹をトマトのソフトクリームで満たしたり、来年は「もっくる新城」で売ってるジャンボホットドッグか、ジャンボ五平餅(12本分)を食べようかと作戦会議したり、走ること以外にも遊ぶことができた。
心残りは、うずらの卵を買いそびれた(なぜか向こうではたくさん売っている)ことと、もっくる新城の「夜鳴きラーメン」の味を確かめられなかったことだ。
それは、また次の機会に。
今日もいい旅をありがとう。
明日からはまた通常営業でございます!
Comment
裸足で走ったのですか
そんな優れもののシューズですか
グリップ 操作性とは又
詳しく教えてください
最近はほとんど裸足でシューズを履いています。
靴下一枚でも路面の状態をとらえるのには結構邪魔になります。
万能なシューズは無くて、路面によって履き替える必要があります。
トレイルレースはグリップを地面に噛ませながらも、滑らせて下る技術が要ります。
グリップが効き過ぎると滑れませんし、噛まないと転倒します。
詳しくはまたお伝えしますね。