ヨーグルト爆弾
この間の土曜の夜、猛烈な腹痛に襲われた。
人生における腹痛番付としては最高位の痛みだった。
その痛みたるや、意識が遠のきそうになったり、
全身の血圧が下がって、血の気が引いてはまた戻るを繰り返したり、
散々だった。
おかげで胃腸の中に入っていたと思われるものは、ぜーんぶカラダの外へ出てしまった。
せっかく食べた物が、吸収されなかったわけだ。
水分も全部出てしまったので、次の日には顔から手足から全身が小さくなっていた。
腹痛に襲われた時、なぜこんなにもお腹が痛いのか、僕はわかっていた。
お昼に丼いっぱいにヨーグルト食べたからだ(美味しかった)。
消化酵素の問題やら、冷えによる消化不良やらで、カラダが「無理!」と言ってきたのだ。
それがわかっていたから、痛みと戦いながらも意識を失わずに済んだ。
ヨーグルトと僕の勝負はあっけなく勝敗がついた。
もし、全く心当たりもなく、血の気が引く程の痛みに襲われたら、どんなに怖いだろうか。
原因がわからないというのはとても不安で、行く末が全く見えなくなる。
安心できない、希望が見えないと、人間は途端に活力が枯れてしまう生き物だ。
原因がわかるだけでも、それは一筋の光になる。
カラダに出るサインには、色々なモノがある。
可能な限りサインを拾って、色んな原因を突き詰める目を養いたい。
カラダって面白いね。
ヨーグルトは食べ過ぎ注意。
アホな挑戦が、実は結構好き(笑)