ポジションはいつだって大事
どのポジションなのか。
そのポジションで、どっち寄りに構えるのか。
そこで、どんな構えを作るのか。
1歩目が大事。
何のこっちゃ!?
これ、何にでも言える共通項。
野球でも、テニスでも、バスケでも、バレーでも、全てに共通するスタンス。
全部球技だって?
他にも、大工さんが鉋引いたり、板前さんが包丁引いたり、
刃物を砥石で研ぐスタンスも共通している。
そのポジションの作り方、スタンスの取り方は極めて似ている。
こう使うと人の体は動く。
そう動くようにデザインされている。
そんなルールがあるのだ。
その法則から、逃げる事は出来ない。
その法則を無視すれば、体に歪みがかかり、必ず機能に支障をきたす。
流派、流儀なんて関係無い。
かんなを引く時も、包丁を引く時も、バッターボックスの構えも、整体のスタンスも、
効率的で、無理の無い体の使い方は、共通している。
無意識に出来ている場合もあれば、考えてスタンスを作る時もあるだろう。
それぞれに共通するスタンスに気が付いて、
転用・共用することを「センス」と世の中では読んでいる。
どんな時も、どんな場合でもできるようになる。
御前崎の岬の先端で、汗をかきかき。
昨日の臨床セラピスト治療家塾も、技術という武器、一芸を磨く場でありました。