ペース配分という計算
5/6は半日で仕事を切り上げさせてもらい、
静岡県長距離強化記録会のためにエコパスタジアムへ。
今月は、3000mと5000mにエントリー。
結果
3000m 8’56”95
5000m 16’05”18
2本の間は20分くらい。
3000mは8分台で走ればそれなにりに消耗する。
1本だけでも十分な負荷と思える。
2本目の5000m、やめてもいいんじゃない?
酸欠で苦しいし、回復しないうちにスタートだよ?
そんな真っ当な出来ない理由とやらない理由が、頭の中を巡る巡る。
そうやって、自分で限界を決めているんだよ。
体がどうかじゃない。
筋力、最大酸素摂取量、LT、ランニングエコノミー、云々。
生理学的やバイオメカニクス的なものよりも、
いかにも整合性のある賢そうな言い訳によって、限界は簡単に作られる。
脳の制御を、いかにして外していくか。
それこそが、人が持っている能力を発揮して生きていく鍵。
出来ないと思っているだけ、やれないと思っているだけ。
と言いながら、5000mは安全運転なペースから抜け出せなかった…
脳が選択した走り切れるペースを、意志の力でぶっ壊す。
それでも限界は、遥か先にあるはずなのだ。
賢そうに振る舞う愚かな自分。
脳を変えろ!
トレーニングとはそんな訓練の時間なのです。