フリークス800
昨年の9月から、トレーニングで履き込んできたFREAKS JAPAN(フリークスジャパン)。
ターサージャパン、スカイセンサージャパンのトレーニングモデル。
レーシングシューズのアッパーはそのままに、
ミッドソールはスピーバを使い、アウトソールにはラバーを配置している。
ジャパンモデルのアッパーは丁寧に縫製されていて、
足を包み込んでくれる。
スピーバは独特のモチモチ感があり、クッション性と反発性を兼ね備えた、
アシックス独自の素材。
ターサージャパンやスカイセンサージャパンの足入れの良さは、
ほとんどがスピーバに依存していると言ってもいい。
ただし、ターサーとスカイセンサーはアウトソールが減ると、
前足部はかなり薄くなってしまい、
小石を踏んだだけでも突き上げが切なく感じた。
スピーバも剥き出しだと柔らかすぎるので、
アウトソールとの組み合わせで機能を発揮するように、
計算されていたように感じている。
トレーニング用にスピーバを厚くして、
摩耗を防ぐためにラバーも厚くされたのがフリークスジャパン。
他のシューズとローテーションしながら、800kmちょっと履き込んできた。
こき使いながらも、大事にしているのでアッパーは新品の状態を保っている。
アウトソールは、新品に比べれば結構減ったけれど、まだまだキレイだと思う。
踵のラバーはほぼ無傷。
アッパーもキレイで、アウトソールもまだまだ。
でも、最近感じるのだ。
ミッドソールが圧縮されて、硬くなっているのを。
アスファルトが優しくない・・・
1歩1歩が、ハード・・・
まだアッパーはキレイなのに。
アウトソールもキレイなのに。
シューズの交換時期は、
走行距離や減り方だけでみてはいけない。
どんなペースで走ったか、どんな着き方で走ったか、
どんな体重か、どんなローテーションで履いたか。
様々な条件が絡む。
下手な着き方をしていたら、
アウトソールだけ片減りして、大して履いてないのに使い捨てるなんて事になる。
(実はこれ結構ある)
シューズのせいではなく、使い方が悪いパターン。
もっと履けると思っていたけど、
僕がとってもヘビー級だというのと、
使うスピード領域もそんなに緩くなかったので、
アウトソールやアッパーよりもミッドが潰れてきた。
実はシューズの使用距離を記録したのは初めて。
ロードでは履かなくなるけど、砂利道や芝生ではまだまだ使うよ。
フリークスの後継は、リンコン。。。