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静岡県焼津市(大井川町)藤枝市の整体院、癒しから骨格調整・骨盤矯正まで、身体の仕組みに沿った見立てと施術「からだ工房らくだ」

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アッパーが大事

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体の本質を研究する整体師、元消防士でランナー スポーツ障害のケア、癒しから調整、矯正まで
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色んなランニングシューズを履いてきて、

ソールがイマイチっていうのは、ほぼゼロだった。

ここがもうちょっと、こうなれば・・・

っていうのはあったけれど、それは耐久性や溝の深さ、

地面との噛み具合といったもの。

 

硬さや素材の感触で合わないと思ったことはない。

 

このシューズ合わないな、というものや、

足にトラブルを起こすものは、

アッパーの作りと足が合っていないことが多い。

 

足の甲をすっぽりと包み込む、シューズの布の部分。

ソールよりも、大事なパーツだと考えている。

(細かく言うと、それぞれパーツが組み合わさってアッパーはできている。)

 

素材の柔らかさ、

甲の高さ、

つま先の収まるスペース、

踵の収まるスペース、

ホールドされる部分の当たり方、

 

ソール(靴底)の素材や形状ばかりに注目しがちな所があるが、

シューズのマッチングの7割はアッパーが決めている。

 

最近のランニングシューズは、

縫い目の無い一体構造のフライニットや、

接着でアッパーが作られているものが多い。

パーツの縫い付けではなく、貼り付け。

ロゴはプリント。

 

足当たりは柔らかくなった。

だからこそ起こってくる問題が、サイズのミスチョイス。

店員が在庫を出してくる店では、ジャストフィットで履かせたがる。

 

足は体の動きによって形を変えるので、

シューズの中で多少動かなければならない。

ジャストフィットだと、窮屈なサイズを選んでしまい、

その後に様々な脚のトラブルが生じる原因になる。

 

窮屈なぐらいなら、大きくて足が遊んでいる方がまだいい。

爪先が内出血を起こす黒爪も、シューズ内で足が動くからではなく、

動くスペースが無くて起きている。

 

余裕のあるジャストフィットに出会うまでは、時間が掛かる。

例えば、「自分のサイズは26.5cmか27cm」と思っていると、

27.5cmを履いてみようとは思わない。

 

僕もずっとそうだった。

10年以上、27.5cmをずっと履いてきた。

ものによっては28cmかなぁと。

 

でも、今では28cmか28.5cmしか選ばない。

ここ3年ぐらいで、基準が大きく変わった。

ジャストフィットは、動きの取れない状態ではなく、

形の変わる余地を残したサイズである。

 

試し履きして、ピッタリだと思ったら、ハーフサイズ上も履いてみて欲しい。

ブカブカじゃなければ、大きな方が足に合っている。

もちろん、踵のセットや、紐の調整をして履いてみての話。

 

ずっと27.5cmしか無かった僕のシューズは、

28cmが3足、

今では28.5cmが4足もある。

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