腹減ってから食べているかという問題
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丸山歯科医院さんの丸山先生には、度々整体のフィードバックを頂いています。
丸山先生、いつもありがとうございます。
こうして取り上げて頂けることは、とても励みになります。
神経回路については、先日投稿しました。
丸山先生のブログの中でもあるように、
僕はほとんどの場合、夕食から次の昼食までドリップコーヒーや飲み物で過ごしています。
それは、前日に摂った分の食事で得たエネルギーを使い切るためです。
なので、実質僕は1日2食の生活です。
なぜそんなことをしているかと言うと、ひとつは栄養学的観点からの問題。
もうひとつは、三度三度の食事って、本当に必要かと疑問に感じたからです。
食事からとった分の、余剰のエネルギーが体脂肪として蓄積されます。
どう余剰分を排除するかは健康産業の多大なるテーマです。
ならどうするか…色んな試行錯誤の結果…
僕が選んだのは、体内をガス欠させることです。
食事から摂ったエネルギーが、まだ脂肪に変わる前に、全て使い果たす。
それから、食事をするというサイクルです。
エネルギーを使い果たす際に、カラダにある体脂肪も使われていきます。
そして、1日を過ごす中での必要分をまた昼食で食べる。
夕飯でまた、その日に足りなかった栄養素を補給すると同時に、
翌日の昼までのエネルギーをカラダに積み込むということです。
昼食も結構な量を食べますが、夕食はもっと食べます。
炭水化物の制限は無し。
ガッツリ食べます。
揚げ物も食べますし(大好き)、脂肪分だって必要だと思っています。
この生活をするようになったのは、今年6月頃でした。
それからというもの、カラダには様々な変化が起こりました。
まず、目に見えて体脂肪が減りました。
太ももとか、お腹にも血管が浮き出るようになりました。
同時に、筋肉量が一気に増えました。
これは、走る成績に随分と反映されています。
でも実は体重は全然減りませんでした。
というのは、体脂肪は落ちる一方、筋肉が増量していくので、数字に変化が無いのです。
少し前まで扁桃腺手術の入院と食事制限のせいで落ちた体重も、戻ってきました。
で、扁桃腺の手術をするにあたって、血液検査を受けた時の結果も超良好。
むしろ、成人以降で最もいい結果でした。
カラダの疲労感も減り、日中の眠気も無くなり、頭も冴えるようになりました。
この食生活をしだしたのは、膝のリハビリの壁を打ち破るためだったのが最初です。
それに加えて、現代人は腹が減っていないのに、食事をしているのでは?
という違和感があったです。
朝食べる、昼食べる、夜食べるという習慣が当たりまえになっていて、
タイミングが来たから食べているということが、ほとんどではないでしょうか。
それって、本当にお腹減ってる?
これが僕が感じた違和感です。
そして、そこには「足りなくなる」という幻想が働いていることにも気がつきました。
足りなくなったら、補えばいいだけの話なのに、
多くの人が使切れないほどの食事をしていることに気がついたのです。
食事は生きるためにするもので、食べるために生きているのではありません。
それに、大してお腹空いていないのに食事をしても、あまり美味しく感じないんです。
体内をスッカラカンにして食べる食事は、最高です。
僕の食生活は、使い切ることと、足りなくなった分を補給するという、
シンプルな方法です。
体脂肪という在庫が要らなくなり、エネルギーを使い切る場所である筋肉が発達します。
筋肉は糖分が無いと動けないので、糖質制限はしません。
筋肉を作る材料であるタンパク質に関しては、僕はアミノ酸単位で考えています。
肉や魚はもちろんのこと、ニンジンやイモやご飯にだってアミノ酸はあります。
筋肉を合成する必要がある場合には、
カラダは食べたモノから出来るだけアミノ酸を吸収しようとします。
筋肉を合成するスイッチが入っていれさえすれば、肉であろうと魚であろうと、
イモでもホウレンソウでもアミノ酸が筋肉を作ってくれます。
筋肉は何からだって作れるので、材料は何だっていいのです(笑)
大事なのは、筋肉でエネルギーを使い果たして、合成で補修すること。
そこで行き着く、究極の食事は…
野菜たっぷり具沢山の味噌汁と、ツヤツヤご飯と、ご飯の友(焼き魚とか卵もイイ!)
僕も食事やサプリメントに関してはものすごく沢山実験しました。
お金も尋常じゃないくらいかけました(笑)
色々と巡り巡って試行錯誤して、終着点は日本人の原点でしたというお話し。
結局のところ、人は動いた分と食べたもので出来ているということに変わりはありません。
お見苦しい写真失礼しました。
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