どんなに悩んでも
選択にあたって、迷うことはある。
塩にしようか、タレにしようか。
味噌にしようか、醤油にしようか。
大盛りにしようか、普通盛りにしようか、はたまた特盛にしようか。
人生は、選択の連続である。
今の人生はきっと、その時々で「良い方」と思えるものを選んできたはずだ。
その時には最良の選択を、重ねてきて作られた、たどり着いた「今」なのである。
選択には、迷いはつきものだ。
即決すべきもの、検討して、考えるべきものがある。
それと全然違うのが、悩むことだ。
考えているようで、悩みは全くもって無駄である。
悩んでいる時間は、どうどう巡りで、何も生まない。
悩みの大半は、どうでもいいことであり、
答えの出ないものであり、
ほとんどが幻想であったりする。
悩むのは、悩んでいる自分に酔っているだけで、全然考えていない。
では、考えるとは何か。
それには、3ステップが要る。
「疑う×知る×伝える=考える」
まず疑問を持って、それについて情報を集めて、分かったことを人と共有して、フィードバックを得る。
ここまでやって、初めて考えていると言える。
サイクルを延々と回し続けている人は、考え続けている人だ。
3ステップを踏めば、大概の選択はできる。
答えの見えなかったものも、前進する。
「悩み」とは、全然違った広がりが生まれる。
僕のこのブログは、考える過程の「伝える」ステップのひとつ。
伝えるためには、整理して、噛み砕いて、読み手の頭の中を想像しないといけない。
そこまで掘り下げて「知る」というステップを踏まなくてはならない。
なんて、メンドクサイのか。
だからみんな、ブログなんてやってられん、と言うのだろう。
でも、そこに面白さの原石が眠っていて、
少しずつ成長していくために欠かせない事なのだ。
避けて通れない道である。
悩まないで、考えているか。
考えるって、無限大。
ではまた!