6月走決算
![](https://i0.wp.com/lakuda.net/wp-content/uploads/2020/06/IMG_9663.jpg?fit=833%2C625&ssl=1)
距離を走ることは目的ではない。
走った距離は裏切らないとか、
努力は裏切らないなんて言葉はウソだ。
走った距離も努力も、平気で裏切る。
あっさり裏切る。
そう悟ったのは、かれこれ15年ぐらい前だろうか。
努力という言葉も、僕にとっては死語である。
まだ世の中にはあるのだろうか?
やりたければ、やりたいだけやればいい。
好きなだけやればいい。
行きたい所があるならば、
たどり着きたい場所があるならば、
そのためにやるべきことをやっちゃえばいい。
僕が走る理由は沢山ある。
そのひとつ。
「納得できないから」
上手くいかない。
だから諦められない。
その往生際の悪さが、原動力になっている。
距離を走ることは目的ではない。
大事なのは、どれだけの時間をかけることができたか。
そういう意味で、初めて距離がかけた時間の目安になる。
6月は、トータル634km。
出来ない理由とやらない理由をつけて、所々サボった。
振り返ると、先月は637km。
別に帳尻合わせたとか、計算したとかいうことは、全くない。
これがニンゲンの習慣であり、恒常性(ホメオスタシス)である。
6月は700km走るぞー!
なんて言っておきながら、同じような踏みしめ方だった。
ただ、5月と違ったのは、
月末に2回インターバルトレーニングを入れた事。
それまで封印していたインターバル。
有酸素の土台作りに時間をかけてきたので、
余裕度が全然違う。
何本でもできる。
スピードを上げ過ぎないように、抑えて抑えてやることで、
カラダに徐々に新しい刺激が入っていく。
6月、最後の3日間は、
これまでとは全く違った感覚で走ることが出来た。
7月はインターバルを重ねながら、有酸素の充電をしつつ、
つかみかけた感覚を体に馴染ませるようにしたい。