5月走決算
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5月もあっという間に駆け抜けた。
GWはついこの間だったはず…
祝日と日曜は休業日として、
それ以外は忙しく仕事させてもらった。
このご時世で、本当にありがとうございます。
来月も、その先も、
もっともっと価値のある仕事ができるように、
人磨き、技磨きに励みたい。
で、5月は、479km。
登りのトレーニングが本格化してきたので、
距離もスピードも全体的に抑え目。
傾斜を獲りに行くと、どうしても時間当たりの距離は少なくなる。
ダメージもそれなりに追うので、
回復に重きを置くと、そこでもボリュームは減る。
ここで大事なのは、数字に惑わされないこと。
どんな数字から何を読み取るかということ。
ランニングのトレーニングとなると、
どれぐらい走ったか、
どんなペースで走ったかに重きを置きがちだ。
チェックすべきは、
どれぐらいの時間をかけたかということ。
体は、距離なんかわからない。
スピードを上げるには、それに耐えられるだけの丈夫な体が要る。
生理学的な反応は、かけた時間に応じて起こる。
促成栽培はあり得ない。
登りのトレーニングが増えると、
距離は減るが、使っている時間は変わらない。
それならOK。
一方で、スピードトレーニングで強度を上げる時は、
ゆっくり走る時間を取って運動時間の総量が落ちないようにしないと、
スピードを維持する有酸素能力が落ちてきてしまう。
今日は5月最終日の締めくくりとして、階段インターバル。
昨年まではつなぎを1分50秒としていたのを、
今年から登りと下りの時間をほぼ1:1で。
階段なので、ずっとノンストップ。
序盤はGPSがバグってるのは悪しからず。
これまでの最高本数は16本。
でもそれはセット分けしての合計。
今日の連続15本は新記録。
15本目の登り終わってからの下りもポイント。
動きながら乳酸を酸化させ、ATPを作る能力を開発する、重要なタイミング。
酸欠状態からの回復を図る時に刺激が入る。
参考までに、3.87kmで700m登ってるってことは、
階段の往復なので、
おおよそ半分の1.9kmで700m登ってる…
10本目終わってから小指が冷たくなってきて、
段々と手が痺れてきて、酸素が回らなくなったのを感じた。
標高2000m~3000mで走るのは、もっと過酷。
6月からはいよいよ山でのタイムトライアルも入る。
既に練習時間も、遊ぶ時間も取れないぐらい、スケジュールに空きがない。
予約の枠が回るのかどうかも怪しい…
時間が無いなんて、そんな言い訳通用しない。
時間は作るものだ。
削り出すものだ。
それでも無ければ、
どうすれば補えるか頭使って考えろ!
すでにかなり追い詰められてるな、俺。。。
以上、5月走決算でした。