2020走決算
今年も残す所あとわずか。
仕事のことは昨日締めたので、今日はランニングの方を。
レースが悉く無かった今年。
世の中が平静だったのは2月の森町ロードレース、富士宮駅伝までだったかな。
なんと、今年、トラックの公認レースへの出場はゼロ!
しかし、タイムトライアルの本数は最多。
何本かわからない笑
今度数えよう。
3000mも5000mも何本もやった。
走り慣れたよね。
で、ポイント練習としても3000m、5000mを使うようになった。
それができたのは、4月から取り組んだ基礎作り。
8月までタイム度外視で走り込み。
秋になって、ボリュームを絞ってスピードレンジを上げた。
1年の総距離は、6136km。
時々計測していない時もあるので、実際はもう少し多い。
長く走ることに時間をかける段階と、
速く走ることに取り組む段階があって、
それをドッキングさせる段階がある。
速く走ることと、ドッキングさせるのは、比較的短期間でできる。
一番時間が掛かるし、一番重要なのが長く走ること。
このステップを踏めば、
トラックからマラソン、トレイルまで応用が利く手応えがあった。
このコロナ禍で、あらゆるレースが無くなった時、
今まで取り組んできたものは全部リセットして、
イチから体作りを見直してみようと決めた。
丁度3月頃、走りのバランス、コンディションが崩れていたことも理由のひとつ。
ベストタイムの更新こそ無いが、
出来なかったことが出来るようになった。
トレーニングの平均タイムがグッと上がった。
この10年でやってきたことを全部捨てて、
この10年でやれなかったことができた。
速く走らないことに時間をかけたことで、それが可能になった。
このサイクルを2回、3回と繰り返していくと、
累積でトレーニングレベルが上がってくる。
僕が今年取り組んだことが、本当の意味で実を結ぶのは、3年後だ。
3年後に結果を出すために走り込もうとすると、焦ってタイムを追わなくなる。
足元を見ているよりも、遠くに照準を絞って舵取りをする方がブレない。
今年の変化は、まだまだ発達段階。
こんなもんじゃないよ。
ちゃんと練習できるようになった元年だからね。
それでも、レベルアップが目に見えるリディアードシステム。
来年、再来年と、全てのベストタイムを更新できるだろう。
平地も、登りも、どんどん走れるようになるイメージしかない。
ではまた。
よいお年を!