10分の1ミリの違い
少し前から、手帳に備え付けているボールペンのインクが切れかけてきた。
書けなくはないが、かすれる時があって困ることもあった。
使い捨てや、簡単に替え芯のあるボールペンならまだしも、普通にリフィルが無いタイプのモノ。
純正のリフィルだと、30本位ボールペンを買えるお値段(笑)
今どきのボールペンが、いかに高性能かつリーズナブルなのかを思い知らされた。
色々調べてみると、純正でなくても入るものがあるらしい。
互換性のある三菱製のモノを文房具屋さんで探してもらって、インクが復活した。
普通のボールペン3本分位のお値段で収まった。
インクも満タンになり、ペン先も新しくなったら、書き心地が別物になった。
滑りの良さ、手への負担、書き心地が全然違う!!!
ペン先も出しやすくなり、とても快適になった。
たかだか、ペン先が0.1ミリ程度変わっただけ。
ボールの滑りなんて、目にも見えない位の違いしかない。
それなのに、手から感じる感触、もっと言えば全身で感じる書き心地が別物になる。
ペン先が0.1ミリ変わっただけで、それだけ変わるなら、これが関節や筋肉の滑りではどうなるか。
当然、関節の引っ掛かり、筋膜の引き攣れが取れたら、動きも感覚も変わる。
首の動き、肩の動き、背中の感覚、腰の感覚、、、、
ゴリゴリした書き心地のボールペンから、滑らかな書き心地のボールペンに変わったように変化する。
からだって、繊細だ。
耐えられる許容量は結構あるけれど、センサーは高感度。
ボールペンも元の位置に戻って居心地が良さそうだ。