1年後の変化
![](https://i0.wp.com/lakuda.net/wp-content/uploads/2020/12/202011パワーブリーズカップ4_0619-1.jpg?fit=1440%2C958&ssl=1)
もうすっかり春ですね。
なかなかブログの更新が追いつきません。
そんな言い訳を排除しろ!
と前は言っていたけれど、リアルな世界のパフォーマンスが落ちないために、
ブログよりも睡眠と日々のトレーニングに時間を優先的に割いているムラタです。
僕らはリアルが負けてはいけない仕事。
思えば1年前、
トレーニングの全てを再構築する!
と決めて、目先のタイムを捨てて体を作り直し始めた。
この本、紙が曲がる位読み返した。
リディアード理論はいつの時代も通用するし、
リディアード以外上手くいかない。
結果が出たものはリディアードの型通り。
結果が出なかったものは、リディアードから外れている。
読めば読むほどそうなのである。
ということを分かっていながら、
外れていた自分をリセットして再構築を始めた。
3年後に結果を出す!
それくらい地道に、基礎作りに時間をかける。
ようやく丸1年。
ペースも距離も、余裕度が変わった。
同じペースに余裕が出来たし、負荷を受け入れられる器が広がった。
出来なかった事が出来るようになった。
出来なくなっていたことが、また出来るようになった。
まだ1年なのに。
ひたすらコンディションが上がっていくのではなくて、
トレーニングを積み重ねていくと、
ターニングポイントみたいなものが訪れて、
カクンと1段上に上がっていくよう。
そこまでには、ただ走り込むだけではなくて、
神経系の開発や、筋力発揮、呼吸筋へのアプローチや、
感覚と動きのすり合わせを含め、
様々な試行錯誤がある。
数カ月前よりも明らかに色んなことが噛み合っているし、
現時点で良しとしていることも、
数カ月後にはまた違うものにステージが変わっているだろう。
コロナ騒動が始まり、レースが次々に中止になった昨年。
もし中止になっていなくても、
僕はトラックを走れるコンディションじゃなかった。
4月10日の中部選手権5000mは、
3年計画の1年終了の成果を確認するレースになる。
トラックの競技会って、いつぶり?
ってくらい久しぶり。
この日は、午前中で営業終了でございます。
今日の調整練習から当日までは、テーパーリング。
頑張らないことを頑張る。
やり過ぎたら負け!
コンディションがどこまで上がるか…
チームで表彰台独占できるか!?